MONSTAR

おとぎ話を捨てて ぜんぶ 今ここで つくってしまおう

たきつば新春コン 2016/1/6

2週間前まで全然行く予定ではなかったのに、気付いたら2日とも行くことになっていました、チケットが手元にありました。恐ろしい。行かないことにしていた理由は、コンサートが卒論の締切前日と前々日だったからです。それでも行きました。人間やればなんでもできる。そして無理してでも行って良かった!!!

というわけで2月下旬に1月上旬のコンサートの話をします。ふわっとニュアンスで読んでください。




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ビバビバモーレ~We are the T&T

みゅうとくんがめちゃくちゃかっこよかった。始まるまで、私は結局誰を見るんだろう、今回は仲田くんを見ちゃうのかな、なんて思っていたけど、トラジャが登場してきてみゅうとくんが踊るのを見た瞬間に、ああ、この人を見たいって結局はみゅうとくんに視線を奪われてしまった。つまりは私の中でのみゅうとくんってそういうことなんだと思った。
登場してからしばらくのみゅうとくんは、1か月前に武道館で見たみゅうとくんではなくて、知らない人だった。誰これ何この踊りってびっくりさせれて、ぞくぞくした。あんなみゅうとくん知らない。
みゅうとくんは髪を染めたのかな?アッシュっぽい?ちょっとくすんだ明るい茶色でめちゃくちゃ見つけやすい髪色になっておられた。髪はさらっさらでふわっと舞っていて、髪まで魅せる対象だった。操る対象だった。
おた芸みたいな振りやるみゅうとくんは振り切れていて最高。


メンバー紹介
城ホの真ん中で1人でスポットライトを浴びるもりたみゅうとくんは、みらくるかっこいいアイドルだった。それ以上の言葉はいらない。ただただかっこよかった。ほんっとにちょうかっこよかった。「みゅうと!」ってコールできるのがすごく気持ちよくて、今この瞬間は、この大きな会場のみんながみゅうとくんのことを見てるんだと思うと、ぞくぞくわくわくした。
バクステの拡輝くんは、可愛いんだけどとんでもなくかっこよくて、ずるいって感想が1番しっくりるい。この人、アイドルなんだなってようやく突き付けられた。どきどきした。一挙一動、大好きだなあって思った。こう、ダイレクトに「好き」って思わされる人だった。


愛想曲
マイクを渡すのえひろの美。流れるような美しさ。そこだけはみゅうとくんじゃなくてのえひろ見ちゃった。「床にキスしてた」ってメモに書いてたけど、これ床に寝そべる振りがあったってことだと思う。というかそう。すっと床に寄り添うさまが素敵だった。ステッキをくるくる操るみゅうとくんは手の先まで綺麗だった。


仮面
最後のターンが最高に美しくて、美の暴力を振るっていた。勢いありすぎて半回転多く回っていたみゅうとくん。今日も重力が消えた世界でくるくると回っていた。


モンキーガイズ
みゅうとくん「Travis Japanの平均身長底上げ大臣、森田美勇人です。」
しめちゃん「Travis Japanの平均身長下げてます。七五三掛龍也です。」
仲田くん「Travis Japanの平均年齢底上げ大臣、仲田拡輝です。」
の流れが秀逸すぎた。

22歳になった仲田くんの話。
翼くんに「何がほしい?」って聞かれて、「翼くんとハグしたいです」な拡輝くん。翼くんが怒ってるって呼ばれてドッキリ仕掛けられた仲田くん。ネタばらしされてハグとプレゼントをもらったそうで。「今年で1番嬉しかったです!」「今年まだ始まったばっかりだよ」のやりとりが微笑ましくて、仲田くんおめでとうって空気がとっても温かかった。

トラジャは踊りだけじゃない、の話。
翼くんが「誰か歌ってみる?」って振った時に一斉に目を背けるTravis Japan。みゅうとくんは「ふんふーん、しらなーい、なんのはなしかなー」ってアテレコしたくなるようにそわそわうろうろしてた。
「目があった!」ので歌うことになったのえるくん。甘い声で歌う恋誌はとっても素敵だった。如恵留くんが歌いだすと、それまでの白々しさを捨てて一斉に踊りだすトラジャの面々。みゅうとくんは踊るというよりも舞っていた。バレエダンサーのようにうつくしの舞を披露していたみゅうとくん。
翼くんに歌うように指名された如恵留くんは、「初めて買ったCDは?」「恋詩です」って振られて、歌った後かな?「ありがとうございます」って回りながら全方向に「ありがとう」の手話をやりながらお礼を言ってた。


Chance to Dance
スタンドマイクで歌うTravis Japan!!9人でステージに立って歌ってる姿がとってもきらきらしてて、楽しかった。いいなあこういうのってずっと思ってた。


To be or not to be
ジャケットを肌蹴させて、肩出して下の黒いタンクトップ見せるみゅうとくん。ギラギラした空気を纏いつつも、「みんなもやらないの?」って言ってるみたいだった。構ってほしがりな大型犬みたいに「みんなもやらない?」って周りを見てた(ように見えた)時が他にも何度かあった。


Venus
如恵留くんと並んで、すさまじい殺気とともに踊るみゅうとくん。人を殺せそうだった。いや、何人かもう殺してた。踊ってる最中にも殺気で人を倒してた。それくらいの鋭いVenus。隣の如恵留くんと一緒に絶対どこかで人殺してきてる。こわい。
大サビでバックの明かりが消えてる時の決めポーズが一等かっこよかった。


HO!サマー
イントロ始まった瞬間振り切れた如恵留くん。ふり幅って言葉を知らないのかな。あの人こわい。それが伝播したみたいに、しゃかりきに踊り始めるみゅうとくん。そしたら、如恵留くんの方が先にしゃかりきになってたはずなのに、みゅうとくん見て笑っちゃってる如恵留くん。なにこののえみゅ。


山手線
バクステで電車ごっこなTravis Japan。途中まではずっと真顔でとてもシュール。でも顔が抜群に可愛いもりたみゅうとくん。ほんっとかわいい。顔とお口が可愛いんだなこれが。「しーぶや!」でにぱっとダブルピースするみゅうとくんは、ましましで可愛くて、可愛いの大洪水だった。溺れるわ。可愛いって大正義だわ。そりゃまあ滝沢くんがスタトロで近くまで来てたのも気付かないわ。


愛はタカラモノ
スクワットを始めるTravis Japan。徐々に広がるスクワットの輪。みゅうとくんは周り見て、「え、え、どうしようかな」って顔しながらも最後には一緒にやってた。仲良しTravis Japan。そうやってみゅうとくんは迷うそぶり見せるけど、自分もよく「みんなも自分と同じことやってくれないかな」って顔してたよ。構ってちゃんな大型犬だったよ。


ラブスパイラル
双眼鏡覗く仕種をする七五三掛くん。それを真似する仲田くん。よいひろしめだった。
サビの「流星」って歌詞で三代目のランニングマンやるみゅうとくん。唐突に見覚えのある振りを始めたから、そういう振りなの?と思って両隣ののえしめ見たけどやってなかったから、みゅうとくんが!遊びを取り入れてる!遊んでる!と思って見ていた。
サビが来るたびにランニングマンをやるみゅうとくん。「やらないの?やろうよ!」と言いたげに周りをちらちら見ながら踊っていたら、最後の最後で七五三掛くんが一緒にやってくれてた。しめみゅでランニングマン。よかったね、みゅうとくん。


Journey Journey
ステージの端から端まで走っていって手を振るみゅうとくん。いつかのサマステを思い出す光景。会場ぜーんぶに手を振るきらきらアイドルなみゅうとくんだった。


アンコール
ツアーのパーカーで登場。
パーカーのジッパーを少し下ろしていたみゅうとくん。他にもジッパー下ろしてる人いたんだけど、群を抜いて色気が出ていた。首輪周りから鎖骨にかけてが綺麗に露出していて、みゅうとくんだけなんか違う…神々しくえろい…と思ってしまい、悪いことをしてる気分だった。


REAL DX
上段に兄組4人。
みゅうとくんだけを見ていたけど、双眼鏡には如恵留くんも入ってくるわけで。みゅうとくんとは全然違う、ゴムのようなしなやかさのある踊りをする如恵留くん。みゅうとくんに重力がないのなら、代わりに如恵留くんには磁力が与えられてるみたいだった。どちらも綺麗だけど、正反対の美しさ。全然違うけど、だけど綺麗に揃っていて。一緒にいることが美に繋がっていた。

如恵留くんの踊りは七五三掛くんのそれと似ていて。七五三掛くんの重心の低い踊りとは少し違うけど、似ていて。だから双眼鏡を時々外しては、シンメの位置にいる2人を見比べてみたりしていた。そしてそこまでしたら、拡輝くんの踊りも見たくなるじゃん?拡輝くんの踊りもずっしりしているんだけど、やっぱりほかの3人とは少しずつ違っていて。そんなふうに4人を順々に見ていたら、これはもう兄組4人の踊りを見よう、ここで見ておかなきゃって思って双眼鏡を外した。

そうして見えた姿はあんまりにも綺麗で、思わず泣いた。美しかった。4人であることの美しさ。あんなにバラバラな踊りがこんなにもきちんと収まって、でもだからといって小さくなるわけではない。1人だけを見たときの何百倍も何千倍も強く輝いていた。すごい4人なんだなって思った。武道館でアンダルシアを見たときと同じ衝撃だった。


One Day One Dream~WonderlandDream
バクステに来た拡輝くん。もうこの時には完全に私の中ではアイドルだった。バクステで踊って、客席を見上げる拡輝くん。おめでとうの団扇が見えてたらいいなあと思ってた。今までは「近くの他担より遠くの自担」のスタンスだったんだけど、このとき初めて、「遠くの自担より近くの他担」ってこんな気持ちなんだなと思った。まあ自担はそこにいなかったんだけど。仲田くんが近くに来たときは、みゅうとくんよりも見てしまう自分がいて、「!!?」と少しだけ変な気持ちになりながらも仲田くんを見ていた。兄組へのスタンスって今まで感じてきたことがないものだなって思った。

散々下手だと言われていた仲田くんの旗振り。思ってたよりも全然上手だった。もし練習してたんだったらときめくな~なんて思ってたけど、振り方が下手なんじゃなくて、途中でファンサしちゃうから振れてないだけなんだね。振り方の問題じゃないね。なんかもう微笑ましかった。そして銀テープを首に巻いてステージに戻る拡輝くんであった。

最後にもう1回名前を呼ばれるとき、顕嵐くんの次だったみゅうとくん。顕嵐くんが呼ばれた時からすっごいそわそわしてた。ちょっと前に出たりなんだりして、あ、次みゅうとくんなんだって一発で分かるあれだった。少クラのトークにはぎやすみゅで呼ばれたときみたいだった。




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みゅうとくんって、Travis Japanってすごい。好きだ。大好きだ。
奇跡みたいな芸術を生み出す人たち。やっぱりこの人たちには一緒にいてほしいと思ってしまった。だけど、みゅうたろうでいてほしいのも本音で。やすいくんの言葉はずるい。みゅうとくんが2人いたらいいのにな、なんて、どうにもならない、どうしようもない思いを抱いた公演。

Japonism 12/17

嵐 Japonism 2015/12/17 福岡ヤフオクドーム


5年ぶりに嵐のコンサートに行きました。まさかもう1度コンサートに行くことになるとは思っていませんでした。行きたいと思う理由がバックのジュニアになるとはもっと思っていませんでした。年明けの私なら1億パーセントありえないと言ったであろう事態になった2015年冬。


ほぼ仲田くんと如恵留くんのお話です。レポという名の感想です。
雰囲気で読んでください。おめでたい言葉に溢れていますが許してください。



miyabi-night
メインステ。上手側から、仲田七五三掛如恵留。
赤い布をふわっと広げてしゃらしゃらさせるの、すごくきれいだった。
3人とも武道館のときと同じ髪型。ふわふわのゆるいパーマで、左に髪を流してた仲田くん、さいっこうに色気が放出されていて、登場の瞬間から死ぬかと思った。明るい茶髪を右に流す如恵留くんは、武道館同様のえる様だった。ああ、のえる様。タンタンってステップが綺麗で好き。


Torouble maker~青空の下、キミのとなり
バクステ。ピンクと水色の衣装。
腰をかがめながらちょこまか歩いての登場の仕方がとてもかわいい。
仲田くんはピンク、ペアの宮近くんは水色の衣装。2人で笑いながら踊ってるのが可愛かった。


Don't you love me?
上手側のソファーに如恵留くんと仲田くん。えろい。しぬ。
退場していくときの歩き方までめちゃくちゃ綺麗で溜息しかでなかった。正直松本潤くんどころではなく、あんまり潤くんが何やってたのか記憶にない。


マスカレード
They武道の3人と仲田くんと宮近くん。
嵐が使ってたスタンドマイクで歌う振り。ステージの真ん中でスタンドマイクを使う5人。その後マイク持って上手に移動、しばらくまたマイクの前で踊る。なにこれ、こんなことやるなんて聞いてない。銀スーツに蝶ネクタイの仲田くんがスタンドマイクの前に立つなんて聞いてない。ちょうかっこいい。かっこいいしかない。仲田くんがスタンドマイク使うステージ早くください。


GUTS!
ホームラン打つ姿ですら高貴に見えてくるから、如恵留くん半端ない。きらきらしてた。客席の方向いて、にっこにこして楽しそうな如恵留くん。


愛を叫べ
中央花道の仲田くんと席が0ズレで膝ががくがくした。位置がどうとかあんまり考えたことなかったけど、0ズレってこういうことか、双眼鏡覗いたら真ん前にいるってことなのか。でも仲田くんは下手側向いて踊ってたから顔は見えず。それでも後姿すら尊かった。美しい背中と腰と脚の動きを余すことなく堪能できるから、背を向けられていても問題ない。むしろ素晴らしい瞬間。あの振付だって知ってたけど、腰をくいくいっと動かす振りとか、髪を掻きあげる振りとか、かっこいいと多幸感がすぎた。もうこっち向かなくても悔いはない…と思っていたら後半は!こっちを!向いた!!!

愛を叫べを踊る拡輝くんの表情が見れるなんて、どんな幸せ。そもそもこの曲自体、拡輝くんに結婚式で歌ってほしすぎる曲で、それをドームで拡輝くんが踊っている。これを幸せと言わずして何を幸せと言うのか。指さす振付なんて、私のことを指さしてくれているわけで、もうおめでたいやつだと思ってくれて構わないけどときめきが止まるところを知らなかった。きゅんきゅんしてときめいて、変な声が出た。拡輝くんに愛を叫ばれ続けたい…



MC
ちょっと期間が空いて、久しぶりのコンサートだねってお話。

「担当」って言っちゃう翔くん。みんな「担当」の人に合わせて振りやってるの?って。
でも「担当」って言葉あんまり好きじゃない…な翔くん。

GUTS!で2人で1つの振りをやってる大野くんと潤くん。大野くんが右手担当で、潤くんが左手担当で実演。難しくないの?ってためしにやってみる二宮くんと相葉くん。案外できるねって言いながらやってた。身長差がすっごく可愛いにのあいだった。
そうかと思えば、久しぶりだからか息の合わなかったらしい相葉くんと翔くん。
Make a wishで立ち位置が被って、翔くんにのしかかってた相葉くん。「重い重い!」ってマイク外して翔くん言ってたもんね。

お兄さんチーム(松本二宮相葉)とおじさんチーム(櫻井大野)に分かれてお着替え。
グーとパーで分かれる時の掛け声は「ぐーぱーじゃす」
二宮くんが、「お兄さんチームとおじさんチームで」って言ったら、「反論しようと思ったけどできないわ」って飲み込んじゃった翔くん。

お兄さんチームは二宮くんの映画の話。
二宮くんの真似をする相葉くん。MCでずっとやってたからそれの印象が強くなりすぎて、舞台挨拶で「印象に残ってるシーンは?」との質問に、相葉くんが真似してたシーンを応えちゃった二宮くん。
吉永小百合さんが、嵐にしやがれに着て来ていたピンク色のジャケットのことを、今でも派手すぎたかなって気にしてるエピソード。二宮くんからその話を聞いて、「かんわいいなあ!!」な潤くん。テンション高くなってた潤くん。

おじさんチームは年始の特別番組のお話。
嵐旅館とかもろもろ、この前撮って大変だったらしい。
1月3日は16時くらいから二宮くんのドラマまでテレビに出ずっぱりな嵐。そして二宮くんのドラマがどんな話か知ってる?って話からコントを始める2人。迷走する坊っちゃんのあらすじ。

5人そろってからは、マッチさんのコンサートの話。
今回ついてるトラジャの子たちもいたんだよ!!名前出してくれるかなと思いながら聞いてた。
「大葉」と間違えられる相葉くん。
ジャニーズってなんだろうねってぶっこんでくる潤くん。



日本よいとこ摩訶不思議
光GENJIの恰好(ローラー、ジーパン、裸にGジャン)な仲田、閑也、七五三掛、宮近、朝日の5人。七五三掛くんは頭に羽根つけてた。
ローラーはいたまま上手で踊る。滑って下手に移動するときには、前の人の方に手をあてて5人繋がって移動。かわいい。
下手に到着したら少し踊って、屈んでローラーを脱ぐ。仲田くんは後ろ向きで脱いでた。足元は見えなかったから手間取ってるとかは分からなかったけど、すっすっって感じに動いてた姿が、すごくお兄ちゃんに見えた。かっこよかった。ローラー脱いで踊ったら、もう一度履いて朝日七五三掛仲田の順番で上手に捌けてくる。残り2人は下手へ。

七五三掛くんは客席の方を見て、にこっと笑って捌ける。その後ろの拡輝くんは、おもむろにしゃがんだと思ったら、そのまま膝を抱えてすーっと滑って捌けていった。可愛すぎて意味が分からなかった。なんだったんだろう、あの可愛らしい生き物は。


Rolling days
スネア持ってる如恵留くんと七五三掛くん。仲田くんを!見つけられなくて!今でも私は悲しみに暮れている!


Mr.FUNK
相葉くんの後ろでにっこにこな七五三掛くんがモニターにばっちりと映ってた。毎回着替えが上手くいかないってきいてたけど、今回はスムーズにできてた!しめちゃん頑張ってた!とここまでは良かったけど、勢いよく後ろに下がったら朝日くんとぶつかっちゃった七五三掛くん。朝日くんに抱きとめられて、抱きしめられる形になった七五三掛くん。そのときのびっくりした顔も全部全部そーきゅーとだった。

この曲はジュニアの子がわちゃわちゃしていて、めちゃくちゃ楽しかった!だんだん早くなる高速ダンスとか、ちょっと笑っちゃうような振付とか、下から「Mr.FUNK!」って応援する姿とか、楽しい!!!の詰め合わせだった。


Bolero!
末ズ!曲の終わりの方で、センステにいる潤くんと二宮くん。潤くんに近づこうとするんだけど、そのたびに潤くんにカメハメ波みたいなのを送られて跳ね飛ばされる振りする二宮くん。それを3回くらい繰り返す。きゃっきゃする末ズが見られて満足。末っ子潤くんが見られて満足。


SUNRISE日本
ジュニア紹介。跳ばされる如恵留くん。おお!って会場からも声が上がってた。TJポーズして、そのあとゆらゆら揺れたり、手の振りひらひらしたりで可愛かった。みんなでウェーブみたいなのもやってたと思う。全体でそういう振りだったのか、トラジャのみんなが考えたのか分かんないけど、可愛くいろんなところにアピールできてるように見えた曲。


Oh yeah!
中央花道に如恵留くんと拡輝くん。前奏でこれまた素晴らしきアクロバットを披露する如恵留くん。振付で大きく手を振って、元気いっぱい笑顔いっぱいの拡輝くん。最高。


Believe
センステに如恵留くん、拡輝くん、朝日くん。久しぶりに見るBelieveのあの振りを、あの私の好きなBelieveのダンスを、拡輝くんが踊っている…素晴らしき世界…あのかっこいい曲の世界観の中を生きる拡輝くん、いつまでも保存しておきたかった。
そして間奏で髪をかき上げた如恵留くん、色気だだ漏れで人を殺せそうなくらいの色っぽさだった。女抱き捨てまくってきたオーラが半端なくて、のえる先輩……(言葉にならない悶え)って感じ。ひれ伏すしかない、いやもうひれ伏したい、跪かせてほしいと思わされた姿。



挨拶
翔くんの挨拶は、何が言いたいのかさっぱり…分からなかった…に尽きた。それは「お店の人に怒られるから、静かにしなさい」と一緒だよって思った。少年少女とかいう正義を振りかざして、自分の損なわれた感情を間接的にちくちくとぶちまけ、楽しい空気を凍らせていった翔くん。潤くんが唐突にMCで問いかけていたけど、翔くんにとってのジャニーズって、アイドルってなんなんだろう。コンサートってどういう場所なんだろう。あのときの翔くん自身の姿は、翔くんが考える少年少女に見せたい姿だったのかな。分からなかった。



ARASHI
メインステ上段。下手側から仲田、如恵留、朝日、七五三掛。
登場してすぐ、真ん中2人如恵留くんと朝日くんがアクロバット。本家の振りを踊る4人。
間奏で下段に降りるってなった時に、スライディングして床に落ちてた花吹雪を舞い上げる拡輝くんとそんな拡輝くんと一緒に楽しそうな如恵留くん。のえひろ。なんだこの楽しい空間は。そして上手側に移動して踊る2人。アイコンタクト取ったり、客席見て笑ったりとっても楽しそうで、はっぴーー!な締めくくり。楽しくて幸せな時間をありがとう!!





とにもかくにも仲田拡輝くんにときめいた時間でした。

終始拡輝くんの尋常じゃない色気に充てられて、「しぬ」ってあほみたいにメモ帳に書きなぐっていました。だって心臓をぐっと掴まれて、全身をわなわなと揺さぶられているような感覚に何度もなったから。それを一言で表して「しぬ」。語彙力のなさが露呈していますね。でも本当にかっこよかった。あれだけの色気を湛えながら、あの笑顔とか楽しさを振りまくって、いったいどういうことなんですか。人類の神秘ってやつですか。どれだけ好きになればいいんですか。

拡輝くんを見ていると、やすいくんやみゅうとくんを見ているときよりも、ずっとずっとおめでたいやつになってしまいます。その自覚はあります。でもそうなっちゃうんだもん。仕方がない。好きです。

拡輝くんは少女漫画よりも恋愛小説が似合う。同じ世界を生きてないないという感覚はあるけど、妙な湿度を持った質感の人。妙な現実感のある人。そして見ていると、どこがどうとかではなくて存在自体に、包みこむような濃い色気を感じさせられる。もう間髪入れずに好きって気持ちが生まれ続けてしまう人です。

これからもっともっとその姿を見たい、もっともっとその空気に浸りたい。
そんな想いが育まれたコンサートでした。

森田美勇人くんの好きなところ10こ

1.「美勇人」という名前
美しく勇ましい人。「美」と「勇気」を名前に掲げる人。その姿を見る前から、美しさやきらめきを連想させるみゅうとくんの名前がとっても好きです。そしてその名に負けぬ容姿と人柄を持つみゅうとくん。名は体を表す、という言葉をこれほど体現する人はいないと思います。それに加えて、「みゅうと」って音が優しくて、柔らかくて、可愛らしくてたまりません。拗音が入っているだけでずるいのに、それが柔らかいマ行の音とくっつくなんて、卑怯なくらい素敵な響きだと思います。「みゅうとくん」「みゅうちゃん」「みゅうさん」どう呼んでも可愛くて、でも漢字を見れば凛としていて。漢字で書いても、ひらがなで書いても、音で聞いても、どうしたって好きになってしまう名前だなと思います。


2.かっこいい顔
ほんとうに、みゅうとくんの顔ってなんであんなに綺麗でかっこいいんでしょうか。テレビで見るたびに、雑誌の写真を見るたびに、毎回「うわぁ…かっこいい…」って思ってしまいます。あの顔だと、何度も見たことある顔だとわかっているのに、どうしてだか毎回新鮮に驚いてしまうかっこよさ。
顔のかっこよさは、各パーツパーツの美しさの問題でもあるけど、結局は全体論の問題だと思っていて、各パーツがあの場所に綺麗に配置されているからこそ、みゅうとくんのかっこいい顔はできあがっていると思うのです。奇跡の顔。何が言いたいって、みゅうとくんは、うるとらみらくるはいぱーかっこいいお顔をしているということです。

今日も明日も明後日も、息するようにかっこいいを見せてくれるみゅうとくんが好きです。もう言い切った、次からはもう驚くことのない「かっこいい」を感じるはずだと思っていても、きっと次の瞬間にはまた、新しく驚き慄く「かっこいい」を感じてしまうのだと思います。


3.細くて長い綺麗な手足
かっこいい顔に加えて、みゅうとくんのスタイルの良さは尋常じゃないと思います。細くて長い手足。芸術作品かと思わされるくらい、顔も身体も綺麗で美しいと思うのです。
「美しい」。それ以上の言葉はいらないと思います。


4. 幸せあふれる笑い声
「きゃはは」「あはは」ってテロップが付きそうなみゅうとくんの笑い声は、聞いているとどこかほっとして、なんだか幸せになる気がします。あっけらかんと笑っている時も、心の底から楽しいって気持ちが溢れている時も、嬉しくて仕方がないって顔をしている時も、いつもその奥には「しあわせ」って言葉が見えます。そんなあったかい笑い声。周りも惹きこんで幸せにする笑い声。それがみゅうとくんの笑い声だと思います。心をくすぐられて、気付けば自分まで笑顔になってしまいます。笑顔がうつるってこういうことなんだなって思います。


5.ひらがなに聞こえる喋り方
かっこいい顔でモデルのような身体をしながら、喋り方はひらがなで。世にいう「ギャップ萌え」ってこういうことを言うんだろうなって思います。ずるいくらいに可愛い。好きの要素に加えるしかありません。とっても癒されます。あどけなさを残しながらけらけらと話すその様子には、心をくすぐられます。なんだろうこの人ってわくわくさせられます。無邪気だった子どものころを思いだして、一緒にはしゃぎたくなる気持ちになります。

だけど話す内容まで幼いのかと言うと、そうではなくて。その場にぴったりであったり、ぱっと雰囲気を変えたりするような言葉を、すっと紡ぎだすみゅうとくん。それはあまりに自然で、なんてことのないように見えてしまうけれど、みゅうとくんの言葉には素敵ものがたくさんあります。そんなところにもギャップってやつが潜んでいるのだと思います。すえ恐ろしい人ですほんとうに。


6.孤高の強さと光を持って踊る姿
踊る姿はいつだって綺麗だなと思います。長い手足を、余すことなく使って魅せてくるみゅうとくんの踊り。足先指先まで神経が張り巡らされているように、どこまでも綺麗だと思います。でもふわりと軽く、重力を感じさせないようにも舞うその姿は美しいとしか言えません。どうしてあんなに綺麗にかっこよく踊れるのだろうと、いつも驚かされて、いつも感動させられます。
そんなふうに踊るみゅうとくんには、どこにいてもスポットライトが当たっているように私には見えます。それはみゅうとくんから光が発せられているようでもあり、みゅうとくんが会場のライトや視線をぐっと集めにかかっているようでもあります。

1人でも、みんなといても、「森田美勇人」という人がそこにいて、凛とした心と瞳でそこに存在しているのだと魅せつけられる大きな瞬間が、踊っている時なのだと思います。とても強くて、鋭い刃物のように空間を切り裂いていくような姿。だけど踊りながらみゅうとくんは、時々ふっと笑みを漏らします。きりきりとした鋭利さとは裏腹に、楽しそうに笑う瞬間があります。自分を魅せることに注力していることはもちろんだけど、それ以上に踊ることが楽しいと感じているように見えます。本能のままに舞っているように見えます。

そうして、くるくると色んな顔を見せながら踊るみゅうとくんの姿は、いっとう輝いています。


7. 華やかさと安らぎをくれる空気
ひまわりが咲いたように、みゅうとくんがいるとぱっと場がはなやぐ気がします。きゃんきゃんしていたり、きゃはきゃはしていたり、その場の空気を明るくしてくれるみゅうとくん。プラスの方向へ空気を持っていくみゅうとくん。みゅうとくんといたら、誰だっていつだって笑顔になってしまうような、そんな多幸感があふれています。ひまわりや太陽を連想させる明るさが、みゅうとくんからは感じられます。
それに加えて、みゅうとくんがいるとなんだか安心します。それは信頼という意味での安心感というよりも、たゆたうような、まどろみのなかにいるような安心感。やわらかく空気を緩めてくれるような感じがします。ふっと頬が緩んで微笑んでしまうような空気をくれます。
みゅうとくんがそこにいてくれることで、周囲の人に光が届けられているように見えます。


8.プライドと素直な心
みゅうとくんは今の居場所に、誇りと責任を持って立っているように見えます。今やるべきことを、あるべき姿であることを立派に果たしているのだと思います。こなすのではなく、責任を果たす。現状に甘んじることなく前に、上に進もうとする。それはプライドを持ってステージに立っている証拠であり、いろんなものを吸収する素直な心があるからだと思います。
もっと先を目指していることや、将来を見据えて悩みを仲間とぶつけ合うことを、インタビューで言い切ってしまう姿はたまらくかっこいい。むき出しの向上心とむき出しのプライドがそこにはあります。そしそれを凶器として、自分やこの先の道を傷つけてしまわないようにしているのが、きっと柔らかく素直な心なのだと思います。

不安定で、理不尽なこともたくさんある世界で10年間生きてきて、今あんなにも輝いて見えるのは、みゅうとくんがこの2つを持っているからだと思うのです。みゅうとくんから感じられる前向きで、きらきらしたエネルギーはそこから生まれているような気がします。


9.周囲への惜しみない優しさ
みゅうとくんは、とっても優しい人だと思います。きっちりお辞儀をする。拍手をする。相手を否定しない。にっこり笑顔で振る舞う。「ありがとうございます」とお礼を言う。1つ1つは小さなことかもしれないけど、常にそうあることはとても難しいことです。だけどみゅうとくんは、みんなに優しくあること、その場が幸せであることに注力するのが当たり前だと言わんばかりに振る舞う人だと思います。そうあることが当然で疑うことのないことだから、いつもぶれることなく優しいのだと思います。
与えられたステージによって、年上だったり年下だったりと立場が変動する中で、みゅうとくんはそれに流されることなく、いつだって柔らかさを放つ人だと思っています。


10.「アイドル」=「森田美勇人」なところ
私は今まで何人かのジャニーズの人を好きになってきたけれど、彼らを「アイドル」だと強く認識してきたことはありませんでした。たまたまアイドルという職業についていただけ、そんな感覚でした。やすいくんに関してもそうです。でもみゅうとくんだけは、どうしてだか「アイドル」だと思わざるをえませんでした。きっと彼は「天性のアイドル」。

私は「森田美勇人」=「アイドル」ではなく、「アイドル」=「森田美勇人」だと感じています。みゅうとくんがアイドルなのではなくて、私の中でのアイドルそのものが、みゅうとくんなのだと思っています。アイドルと定義があって、それにみゅうとくんが当てはまるからアイドルに見えるというよりも、「ああ、アイドルってこういうことなんだ」って突き付けられたのがみゅうとくんでした。

そう感じてしまうのはきっと、みゅうとくんが見せてくれるものが、森田美勇人の全てに見えるからです。もちろん一人の人間なのだから、胸に抱えるものはいろいろあるでしょう。楽しいことだけではなくて、苦しかったり辛かったり、マイナスの感情を抱くこともあるでしょう。だけど、いざみゅうとくんを目の前にすると、そこにいるみゅうとくんが全てになってしまうのです。見えない部分や裏側を想像させてくれないどころか、そんな想像の余地がそもそも存在しないと思わされてしまいます。私たちは、そのあるがままを受け取るしかない。それがみゅうとくんの在り方だと私は感じているし、そこがみゅうとくんのアイドルたる所以なのかなと思っています。

みゅうとくんの周りを幸せにする空気や、優しさにあふれる言動、どこまでもきらきらしていて、夢や幸せをくれる姿はとっても素敵です。大好きです。だけど何より感服してしまうのは、それが作っているように見えないところです。みゅうとくんはみゅうとくんとしてそこにいる、そしてその姿が何よりもアイドルに見えて、言葉にできないほどかっこいいと思うのです。




今この瞬間もきらめきが止まらない、スーパーアイドル。
森田美勇人くんはとってもかっこいい。

そんなみゅうとくんが大好きです。




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森田美勇人くん、20歳の誕生日おめでとうございます。
私が知っている美勇人くんは、19歳のたった半年間だけです。それでも、みゅうとくんを知ることができて、たくさんの好きを感じることができて、とっても幸せでした。これからも、きらきらと輝く、みらくるかっこいいみゅうとくんを見ていけたら嬉しいなと思っています。


20歳の1年も、みゅうとくんにとって素敵で幸せな1年になりますように。
2015.10.31

はぎみゅを育てる

はぎみゅ(5)を養子にしました。どういう風に育てますか?2人が就職するまでを妄想してください。

というお題をaskでいただきまして、こちらで回答させていただきました。


最初は私が育てるって設定で考えたんですけど、どーーーうしても上手くいかなかったので、私じゃなくて安井くんがはぎみゅを育てるって設定に変えました。勝手に設定をいじってごめんなさい。もうただ私が楽しかっただけの文章になりました。





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2016年1月。みゅうとくん(5)とけいごくん(5)が安井家にやってきました。理由はよく分かりません。ちなみに安井くんは24歳 社会人2年目です。出版社で働いています。ちなみにお隣は真田くん。安井くんが住んでるマンションの大家さんの息子です。

「「よろしくおねがいします!!」」
元気だけはいい2人。なんかよくわかんないけど、どうしようもないので育てることになりました。安井謙太郎、父になる。

安井家の教育方針は
「“やりたい”って言われたことは何でもさせてあげる(ために自分は死ぬ気で働く)」
です。以上です。



ひとまず4月になったら保育園に入れます
保育園で最初に2人にできたお友達は、京本たいがくん(5)です。みゅうとくんとたいがくんはやがて噛みあう仲になります。噛みあうとは…?ってはてなマーク飛ばしてたら、けいごくんが「まえからずっとかんでたよ」って教えてくれました。前まではけいごくんのことも噛んでたらしいんですけど、強く噛みすぎてけいごくんがちょうちょう怒ったそうで。みゅうとくんが大泣きするくらいけいごくんが怒っちゃったから、しばらくは噛むのをやめてたみたいですけど、たいがくんと出会ってしまったばっかりに再発したようです。「血が出るほど噛むのはだめだよ」って言ったんですけど、守れるわけもなく、何回か包帯のお世話になります。保育園の連絡帳で先生から「ちゃんとお家でも言ってくださいね」って安井くんは怒られます。可哀想に。でもこれでたいがくんとは親友になっていくんだから、人生何があるか分かりませんね。
ちなみにけいごくんの連絡帳には「いつも静かでいい子です」って大体書いてあります。良い子です。ときどき何かが爆発したように騒いじゃうみたいですけど、概ね良い子です。


安井くんの帰りが遅くなるときは、お隣の真田くんに2人を預かってもらいます。2人とも最初は「さなぴー」って呼んでたのが、いつのまにかすっかり仲良くなって「さなじい」って呼ぶようになってました。まるでお爺ちゃんと孫。


安井家に来て初めての2人の誕生日にはディズニーランドに行きました。その休みをもぎ取るために連日残業していたら、気付けば自分よりも真田くんに懐いている2人がいて、1人で反省会を開いた安井くんがいたとかいなかったとか。お仕事がんばってる安井くんの前では元気にしてたけど、「きょうもけんちゃんおそい?」「お仕事忙しいんだって。」「おしごとならしょーがないか」ってちょっぴり淋しくなりながら真田家で待ってるみゅうとくんとけいごくんが、いたとかいなかったとか。
……良い子や。泣けるわ。もうみゅうとくんとけいごくんは永遠に5歳のまんまで安井家にいればいいと思うんや私は。

ディズニーランドに行った日は、そりゃもう2人のテンションは朝から最高潮です。だって久しぶりに安井くんと一緒に過ごせるんですから。夢の国に行くよりも安井くんと1日一緒なことにはしゃいでるみゅうとくんとけいごくん。安井くんを真ん中にしてずーっと手を繋いでにこにこしてます。チップとデールのカチューシャした2人はめっっっっかわでした。最高でした。「みっきーだ!」「みにーだ!」「どなるども!」「でいじーも!」ってはしゃぐ2人は天使でした。この子たちはそのままこの夢の国に住めるな、と思いながら写真を撮りまくった安井くんでした。


そうこうしてクリスマスも過ぎ(真田くんにサンタの格好してもらってクリスマスパーティーをやりました)、新しい年を迎えた3人。これから毎年、誕生日もクリスマスもお正月も、全部楽しく迎えられたらいいなと思いながら、みゅうとくんとけいごくんが安井家にきて1年がたったのでした。



このまま続けると永遠に終わらないので、小学生以降はダイジェストでお送りします。



ぼっろぼろに泣いて全然ビデオに撮れなかった保育園の卒園式も終わり、4月から2人は小学生です。ぴかぴかのランドセルを背負って2人は登校していきます。小学校まで近所の子たちと集団登校です。班長は拡輝くん(小6)。実質的班長は副班長の如恵留くん(小5)が頑張っています。2人に手繋いでもらって学校まで行きます。班には顕嵐くん(小3)と海斗くん(小3)もいます。最初のころは、心配した安井くんがこっそり学校まで着いていってたことは内緒です。


中学校は近くの公立の学校にそのまま進学しました。美勇人くんはサッカー部に入り、慧悟くんは帰宅部で図書委員になりました。2人ともそれはそれはモテました。入学当初から「イケメン双子がいる」って話題で持ちきりでしたから。毎年バレンタインの時期は戦争です。朝から放課後までチョコレートをもらい続けます。大量のチョコを持って帰っては、家で数えてどっちが多いか勝負していました。それを見て安井くんは「すげー」って言いながら、会社でもらってきた義理チョコを食べるのが恒例でした。


高校は別々です。学力とか、やりたいこととか、学力とか学力の問題でそうなりました。今までずっと一緒だったのに初めて違う道を進んだ2人。でもなんだかんだ一緒に帰ったり、休みの日には一緒に買い物に行ったりしてたみたいです。相変わらず仲良し。お互いの高校の学園祭にも毎年安井くんと行きました。「美勇人の/慧悟のかたわれだ!」って相手の学校ではちょっとした有名人になっていたので、行くたびに騒がれていました。


大学は一緒のところに進学。ちょっと離れた大学だったので、2人暮らしを始めました。淋しくて仕方がなかった安井くん。子離れできない安井くん。かわいい。

ちなみに進路に関して、安井くんは何にも口出ししませんでした。「やりたいことやりな~行きたいところに行きな~」しか言いませんでした。もちろん、相談されたら引くほど真剣に答えてくれましたけど。慧悟くんが大学選びに迷っているのを見ようものなら、大量のパンフレットを取り寄せていました。美勇人くんが大学受験しようと決めた日には、参考書をどっさり買い込んできました。

慧悟くんが選んだのは農学部。海洋生物の研究がしたかったんですって。
美勇人くんは専門学校への進学か、就職を考えていましたが、次の進路こそは慧悟くんと一緒が良いと思っていたので死ぬ気で勉強しました。ただでさえ痩せていた身体がさらに細くなりました。学部は芸術工学部。建築とかデザインとか音響とかの勉強ができる学部です。かっこよさそう!って名前だけで選んじゃいました。

学部は違うものの同じキャンパスなので、学食で一緒にご飯食べたり、試験前には図書館で勉強したりする姿が目撃される2人でした。試験前は2人してひーひー言っていましたが、安井くんから差し入れをもらいつつ、なんとか留年することもなく進級できたそうです。


2年生になったら、バイトも始めました。慧悟くんはコーヒーの美味しい小さな喫茶店で。ここでコーヒーの世界に惹かれていきます。何度目かのお給料日にはコーヒーミルとか、マスターに教えてもらったコーヒー豆とか買いはじめました。だから慧悟くんと美勇人くんの家からはいつもいい匂いがします。試験前の眠気覚ましには慧悟くんの淹れたコーヒーを2人して飲みます。安井くんにもこの美味しさを知ってもらおうと思ったのですが安井くん、苦くてコーヒー飲めないんですよね。慧悟くんがっかり。そのかわり、ミルクとお砂糖であまーくしたカフェオレを振る舞います。

美勇人くんは学校の課題が忙しすぎたので、短期バイトを月一くらいでやってました。イベントのスタッフとか、試験の採点とかいろんな仕事をやってたみたいです。

最初のバイト代で慧悟くんと美勇人くんは、ネクタイを安井くんに贈りました。ちょっといいお店にご飯も食べに行きました。「「いつもありがとう」」って言われた時にはお店の中にも関わらず、思わず涙ぐんでしまった安井くん。お店を出る時、いつものようにお金を払おうと思って財布を出したら、「もうはらったよ!」「今日は俺らがごちそうするの」なんて言われたもんだから、また涙が。こんなに大きくなったんだなってしみじみと思う安井くんでした。


そして就職活動も終わり、大学も卒業しました。卒論の締切前は本当に死にそうになっていましたが、ふらふらになりながらも教授に提出できました。口頭試問も乗り切りました。2人ともお疲れ様。
3月には卒業祝いと称して、3人で旅行に行きました。最初に3人でディズニーランドに遊びに行った時からもう十数年。あんなに小さかった2人が今では車も運転できるし、お酒も飲めるようになりました。「あんなこともあったね」って旅館でゆっくりお酒を飲みながら、安井家に来たころからの思い出を振り返るんですよ。いやもう泣くしかない。



……最後の思い出、旅立ちの時、みたいに切ない空気になりましたがこの3人、春からはまた3人暮らしに戻ります。また仲良く一緒に暮らしていくのです。幸せな家族のお話はまだまだ続くのでした。  (完)




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以上がはぎみゅの就職までです。楽しかったです!!!素敵なお題をありがとうございました!

やすいくんの好きなところ10こ

フォロワーさんからのお盆休みに出されたお題。
「やすいくんの好きなところを10こ挙げる」
そもそも私は学生で、お盆休みも何も毎日が夏休みだったけど、便乗してtwitterにやすいくんの好きなところを10個羅列してみた。それが下の10の言葉たち。


【やすいくんの好きなところ】
大きな黒目/かわいい前歯/くしゃっとした笑顔/きゅるんて効果音が似合う仕草/メルヘンな言葉のチョイス/時々の失言/ゆったりとした柔らかな動き/冷たくて噛み付くような猟奇的な表情/全身から発せられる優しいオーラ/芯の部分を見せてくれないところ



それから約10日。その間色んな方が、やすいくんはもちろん、はぎやくんやみゅうとくんの好きなところを10個、大きな文章としてしたためているのを見て、私も単語の羅列をもう少し噛み砕いてみようと思って、この記事を書くことにした。思いのほか時間がかかってお盆休みはおろか、サマステまで終わってしまってどうするよ?って気にはなったものの、せっかくだしちゃんと言葉にしておこうと思って最後まで書き上げた。

ということで、やすいくんの好きなところについてお話します。



1.大きな黒目
黒々として吸い込まれそうな目。可愛い大きな目。ときどき虚ろになる目。どこを見つめているのか分からなくて怖くなる目。楽しそうにキラキラしている目。優しくペンラの海を眺める目。色んなものが詰まっているように見えるあの目は、とっても儚くて綺麗。だけどとっても怖い。恐る恐るその目を覗くと、いつも違って見える。万華鏡のように、キラキラとたくさんの面を見せてくる。やすいくんのそんな目は、なかなか掴めないやすいくん自身の象徴のようにも感じられる。気付けば見つめてしまう、魅力的な目だ。


2.かわいい前歯
私は前歯が好きだ。この項目だけなんか違うテンションでお送りしているけど許してほしい。前歯に愛着を覚え始めたのは安田くんを好きになった時からで、笑った時にちょこんと見える前歯は最高に可愛いと思ってる。やすいくんの可愛い前歯の写真だけ集めた「まえば」って写真フォルダがあるくらいには好き。げっ歯類みたい。あれで食べ物を齧っていると想像するだけで堪らない。でも知覚過敏でアイスみたいな冷たいものは齧れないとかだとなお良い。チャームポイントの1つとしてやすいくんには認識していただきたいと常々思っている。


3.くしゃっとした笑顔
可愛いに尽きるあの笑顔。楽しそうにしている姿が好き。可愛らしい顔から生まれるあの笑顔がたまらない。そもそもやすいくんは可愛らしい顔をしている。小さく丸みを帯びた輪郭に、くりっとしたまあるい目。スッと通った鼻筋に、綺麗に整ったくちびる。それらが絶妙に配置された可愛らしい顔。その顔で笑うのだ。可愛くないわけがない。ちゃんと男の人なんだけど、女の子も顔負けの愛らしさで笑うのだ。ふっと頬が緩んでしまう。心が温かくなる気がする。後ろからは燦々と明かり射しているように見える。それは、決して神々しく後光が差しているような情景ではなくて、暖かく周りを包み込むようなお日様の光が降り注いでいるような情景。そんな明るくて太陽のような笑顔。その笑顔は、私にたくさんの幸せをくれる。たくさんの人を幸せにする。


4.きゅるんって効果音が似合う仕種
笑顔に引き続き、やすいくんはやっぱり可愛いをたくさん持っている。それは外見だけでなくて仕種にも当てはまる。萌え袖。ボディタッチ。上目遣い。ちょっと大げさな動き。顔に添えられる手。袖をくいっと引っ張る指先。ちょっと背伸びをしてみるつま先。挙げてみればきりがない。スクールカーストの頂上に君臨して良そうな女の子。爆モテDKの女の子バージョン。そんな言葉が似合う数々の仕種。一歩間違えば「あざとい」と一蹴されてしまいそうな仕種たちだけど(実際「狙ってるな、あざといな」って思う瞬間もあるけど)、でもやっぱり可愛くて、ニヘラって笑いながら見てしまう。そんな仕草にはきゃ行が似合う。「きゃんきゃん」「きゃぴきゃぴ」「きゅんきゅん」「きゅるん」って効果音が似合う。時々見える。

だけど、それらの仕種をしているのは確実に男の子なやすいくんで。性格や発言に男の子らしさが表れているのは言わずもがな、いくら小さくて丸いフォルムをしているとはいえ、袖から覗く手はちょっとごつごつしているし、可愛らしい顔からちょっと目線を降ろすと、そこにはのど仏がある。当たり前だけど、そこにいるのは男の人だ。そんなアンバランスさを越えて、やすいくんは可愛らしい仕種を魅せてくる。


5.メルヘンな言葉のチョイス
やすいくんの言葉選びのセンスは素敵だ。それまでは「優しくてかわいい人」だったやすいくんに対して、「あ、この人面白い人だ」と私に思わせるきっかけだった。『いつか銀テープ降らせるから』『頭の中に小さい俺がいて、いっぱいいろんな引き出し開けてる』。言葉遣いに独特のセンスがあって、それらは文字に起こしても素敵な言葉たち。やすいくんが喋ったって知らなくても、面白いなって思える響きを持った言葉たち。私は本を読むことが好きで、言葉の引き出しが多い人とか、変な言葉の引き出しを持っている人が好きだ。その言葉を思い付ける感性に感動してしまう。やすいくんの言葉のチョイスに対して、「メルヘン」と頭に付けたのは、それらの発言がやっぱりどこか可愛らしいなと感じてしまうからだ。

比喩や情景描写が上手な人は、きっとものごとをよく見ている人だ。そしてそれを、今まで自分が見てきた別のものごとと結びつける力の強い人。やすいくんは、こちらが思いもよらない線で、情景や想いと自分の言葉を結んでくる。分かりやすいけれど、ただ単に平易な言葉づかいではない。幼い言葉づかいでもない。「そこにその言葉を使うのね」ってびっくり箱を開けたような気持ちにさせる、そんなセンスに富んだ言葉を使う人だと思う。それはきっとやすいくんが、普段から周囲をよく見て自分なりに解釈して、整理しておける頭のいい人だから。そしてひゅんって想いと言葉を繋ぐ瞬発的な発想力を持った人だから。

言葉は、自分や自分の感じたことを表現する手段の1つだ。やすいくんが内側で感じたものが外に運び出される1つの器であり、私たちがやすいくんを紐解くための1つの手段だ。やすいくんの考え方が面白いなって思えるのは、やすいくんがその考えをやすいくんの言葉で表現してくれるから。それは、考え方自体が興味深いのか、言葉遣いが興味深くしているのか。それを考え始めると、やすいくんの話を越えて哲学的な話になるから一旦おいておくけど、とにかくやすいくんの言葉遣いは素敵だ。言葉をこんなにも面白く使いこなすなんて、もっともっとやすいくんの言葉を聞きたくなるしかない。惹かれるしかない。


6.時々の失言
やすいくんはよく口を滑らす。1つ前の項目で散々やすいくんの言葉は素敵だと言っておきながらも言う。やすいくんは失言も多い。でも私はそんな失言を聞くと、やすいくんの「ほんと」が見えた気がして、もっと聞きたくなる。
そもそも何を持って「失言」とするかは文脈による。話し手の置かれている状況による。やすいくんにとっての「失言」はきっと、「アイドルらしからぬ言葉」を指す。それは例えば、危ない性癖の端が見えるような言葉だったり、女性の影がちらつく発言だったりする。ファンに夢を見せるアイドルとして、ご法度だと思われる言葉たち。

私はやすいくんに、アイドルであることを求めていない。常々、アイドルだから好きになったわけじゃないと言っている。アイドルだから見ることのできた、知ることのできたやすいくんの魅力はたくさんあると思うけど、それは結果論でしかないと思っている。一人の男の人である「やすいけんたろう」って人に惹かれていると思っている。

やすいくんの失言が好きなのは、だからなのかもしれない。きっと、普段見ているやすいくんがつくった、「アイドル 安井謙太郎」とは違う、ただの、「ほんと」のやすいくんを垣間見ることができた気がして、わくわくぞくぞくしてしまうのだ。禁忌を犯して、アイドルではないやすいくんを覗くことができた気がして、背徳感と共に嬉しくなってしまうのだ。そんなふうに、失言として秘密を落としていってくれるところが好きだ。それがたとえアイドルとして致命的であったとしても、私はどうしても好きだ。


7.ゆったりとした柔らかな動き
やすいくんには、柔らかいって言葉が似合う。それは普段の仕草や踊りから見えてくる言葉。女性らしさが感じられる動き。しなやかに、しなるように踊る。歌う。そしてそれらの動きに緩やかな微笑みが加わる。はっと息を呑むような美しさを湛えた柔らかさがそこに生まれている。それはまるで愛情が滲み出ているようで、時折泣きそうになってしまう。

柔らかいと言えば、やすいくんにはひらがなが似合う。硬くてシュッとした直線的な漢字よりも、優しくて丸みを帯びた曲線的なひらがなが似合う。やすいくんの名前を打つとき、私はいつもひらがなを使うのはそのせいだ。そして私は「やすい」という名字の響きがすごく好きだ。それにすら温かみを感じる。柔らかなヤ行の「や」に、爽やかに抜けるサ行の「す」、そして最後にどっしりと受け止めるような母音の「い」。謙太郎って漢字に込められた素敵な意味を知ってもなお、ひらがなで「やすいくん」と書き続け、呼び続けるのはそのせいだ。
「名は体を表す」とはよく言ったもので、やすいくんは名実ともに柔らかさをまとった人だと思う。


8.冷たくて噛みつくような猟奇的な表情
やすいくんは、光が消えたとはまた別の、暗くて冷たい目を見せる。それはスイッチが切れた時の真っ黒な虚の世界をではなくて、「暗い」「冷たい」ってスイッチを押して作った目。ゾクゾクするような目。私はやすいくんに男性性を求めていない。だから、エロさや扇情的な仕種を見せ場としたような、目線だったりダンスだったり絡みだったりにはあんまり惹かれない。だけど、あの冷たくて暗い目には惹かれてしまう。いつもの柔らかさが消えた、キリキリするような鋭さ。やすいくんが抱えているかもしれない闇が見えるのとも違う。「冷たくて暗いやすいくん」をやすいくんが見せてきているようで、それはあまりにも鋭利で。でもそれは確実に作られただけのものに見えるから、そういう表情をすることでやすいくん自身がその鋭利さに傷付いていることはないってどこかで安心できる。そうした作品としての冷たくて猟奇的なやすいくん。

ギャップに惹かれてるのかなとも思っていたけど、多分普段との違いよりも、ただただ「冷たい」ってところに惹かれているだけな気がする。器の大きさとかに見える人間的な男らしさとも、性的に魅せられた男性らしさとも違う、カッコイイとか綺麗っていう「冷たい美」を見せられている感覚。そんな噛み付くような表情。


9.全身から発せられる優しいオーラ
やすいくんを好きになったきっかけは、彼の優しい1つの行動だった。やすいくんは、温かい優しさを振りまく人だと思っている。もう雰囲気が優しい。春の昼下がりのまどろみ。甘いミルクティー。触り心地の良いタオル。陽だまり。そんな言葉を連想させる人だ。「慈愛」とか「母性」って言葉が似合う、優しくてキラキラした人。見ていると優しい気持ちになって、なんだか頬が緩んでしまう。私はそんな優しいやすいくんが大好きだ。

だけど優しいっていうのは、無個性と紙一重だと思う。何でも受け止めるのは優しさではなく、打ち返すのを放棄したその人らしさの見えない行動とも言える。優しさと称して自分を殺して多くのことを許すことは、自己主張を放棄しているとも言える。
だから、優しい人は埋もれてしまう。誰からも怒られない代わりに、目立たない。印象に残らない。優しさは上手く使わないと、無個性になりかねない。優しい子は、いい子だと褒められる。だけど、本当にみんなから可愛がられるのは、ちょっとやんちゃで手の掛かる子だ。周りから構ってもらえるのは、不器用でちょっと落ちこぼれた子だ。平均点よりちょっと上で、優しい良い子は、思い出したようにしか触れられない。

万人から受け入れられることはもちろんだけど、それより何より目立ってなんぼ、記憶に残ってなんぼの勝負をしているアイドルにとって、「優しい」というのは不利に働くのかもしれない。優しくあることは、綱渡りみたいなものだと思う。長所と無個性の狭間で常にぐらぐらとしている不安定な足場を、上手く渡りきれないとアイドルとして死んでしまうという怖さと戦いながらさまよう行為。

目立つような満点は取れないけど、平均点以上なら取れるやすいくんにとって、そんな優しくあるということはどう解釈されているのかとっても気になる。やすいくんのパブリックイメージは「優しい人」だと思っているし、実際最近ジュニアの子たちといるのを見ると、年上なこともあって「優しいお兄ちゃん」キャラであると思っているんだけど、そうあることに対して、やすいくんはどう思っているのかなって。自分を作って見せることをしっかり考えているように見えるやすいくんにとって、それは武器だと思えるものなのかな。

私はやすいくんの優しさは、武器だと思ってる。じゃなきゃ、優しい人だからって理由でやすいくんのことを好きになってない。やすいくんの優しさは爪痕を残す。暖かさと柔らかな光を人の心に灯して、そこにやすいくんがあったことを残していく。それは、やすいくんが優しさの意味をはき違えていないからだと思う。ただ器が大きいだけじゃない。ただ気が利くだけじゃない。周りをよく見て、聡い頭で状況を判断して、相手のことを考えて、その結果生まれる行為に「優しい」って言葉が当てはまるだけなのだ。
そんな優しさを持った人だと思う。


10.芯の部分を見せてくれないところ
私がやすいくんから離れられないのは、きっとこれが理由。失言を落として自分を覗かせたようで、見れば見るほど、「ほんと」のやすいくんはどこ?って思わされる。上手に優しさに身を包んで、かくれんぼをされる。隙を、綻びを見せているようで、実は何も見せずに「安井謙太郎」を演じているように見える。
本当は、「ほんと」なんてどこにもないことを知ってる。誰も知らないし存在しない。私に見えているものが私にとってのほんとであって、虚構の世界を生きるアイドルを享受していくには、見えているものを真実だと思うしかない。やすいくんが私たちに魅せてくれるものが全て。それ以上でも以下でもない。それは分かってる。だけど、どうしてか、やすいくんには「ほんと」を見せてほしいって思ってしまう。どこかに「ほんと」があるって思ってしまう。ずっと追いかけっこしたいと思ってしまう。

芯の部分を見せないことは、アイドルを全うすることと同義だと思う。キラキラとした夢を売る仕事。自分をどう見せるべきか、どう見られたいかを考えた上で自分を演じる仕事。それがアイドルだと思う。それを全うする姿が素敵で、好きだと思っている人もいる。
だけど、やすいくんの好きなところとして「芯を見せないところ」を挙げているのはそういう意味ではない。「今見せてるアイドルの奥に、別の僕もいるんだよ、見てみたい?」って誘いこまれているような気がして、でも決して見せてくれない。そうやって翻弄されながらも、いつまでもやすいくんを探し続けたいと思わされる。どこまでも計算されているようで、実はその奥にいるのは、ただの1人の男の人のようにも思える。そんな掴みどころがないままに、掌の上で転がされるのが面白いから、芯を見せてくれないところも好きだと思ってしまう。

やすいくんは、楽しい!とか幸せ!っていうたくさんの正の感情とエネルギーをくれるとともに、1人の人としてその生きざまをまるっと見続けたくなる面白さを含んだ人だ。見ていて受動的に幸せを受け取れるだけではなくて、自分から能動的に動いて、考えて、もっともっと知りたいと思わされるから、どこまでも嵌っていってしまう。それがやすいくんに惹かれてやまない大きな理由だ。





以上、好きなところ10こでした。
後半はやすいくんの話をしてるんだか、なんの話をしてるんだか…よく分からなくなってしまったけど、やすいくんについて考える時に一緒に考えてしまうこともつらつらと書いてしまいました。
ほんとは、やすいくんのここが可愛い!ここが好き!きゃーー!!みたいなテンションの記事にして楽しくやすいくんのお話をするつもりだったのに、いつものように偏見妄想交じりの重ためな記事になってしまいましたね。お決まりですね。


やすいくんは可愛いし、軽率に騒げるような魅力がたくさん詰まっているだけじゃなくて、考えれば考えるほど面白い人で、この人以上に追いかけてみたいと思う人はいないわけで。ほかの方が書かれたやすいくんの好きなところ記事を持ち寄って、考察会を開きたいくらいには、いつもするりと逃げられてしまう人なわけで。

そうして「楽しい」とか「幸せ」とか「面白い」とか、いろんな感情や言葉をくれるやすいくんが大好きです。

この夏の覇者に捧ぐ―贈る言葉はありがとう―

チーム覇のみんな、最高の夏をありがとう。


8月16日。約1か月に及ぶガムシャラ サマーステーションVS公演が終わりを迎えた。ずっと応援してきたやすいくんたちチーム覇は、残念ながら決勝進出権を得ることはできなかった。

私が最後に入った覇公演は8月15日の1部。この時チーム覇は、チーム者に勝った。まだまだ決勝に進める可能性はあった。そして15日の2部。チーム者に連勝し、敗退が決まったチーム者の分まで勝ちに行く、者の想いを背負って覇者になると、強く宣言していたというレポを読んで、胸をぎゅっと締め付けられながら、私はチーム覇が決勝に行くことを信じていた。最終戦の相手が強敵チーム武であっても、勝てると信じていた。

だけど、次の日twitterで流れてきたのは、1部が終わった時点でもう決勝進出は絶望的だということだった。それでも、私は2部が始まる8月16日の17時に「チーム覇!!明るくいきましょう!!」と呟いた。同じようなことを呟く覇担の方を何人も見かけた。もうだめだとわかっていたけど、でも、明るくいよう、笑っていようと思わせる何かが、チーム覇にはあった。実際この日の公演にも私は入ってないけど、レポを読む限り、彼らは最後まで諦めていなかった。最後までお客さんを楽しませること、明るく振る舞うことをやめていなかった。最後の最後まで、本当に魅せてくれる、本当に明るくキラキラした人たちだったと感じた。


そんなチーム覇に、惜しみない拍手と感謝の言葉を贈りたい。
そんな大好きなチーム覇への想いを、ここに記しておきたい。


初日のチーム覇の公演を見た後に、チーム覇に対する想いは1度書いている。maaaay55.hatenablog.com


この記事と被る部分もあるけど、もう1度、この夏の公演を終えた彼らへの気持ちを書いておきたい。




今だから言う。私は最初、チーム覇のことがあんまり好きじゃなかった。

みんなが良い子すぎたから。ふわふわと仲良しなだけのチームに見えていたから。気を遣いすぎて、意見を言わない。壁がある。優しすぎてもどかしかった。各人、心の中には高い意識があるから、完成するものはきっとすごいはずだと思えてはいたけど、その過程にちょっとイライラしている自分がいた。

アドバイスしない、人に関わらないってすごく楽。相手と向き合って、叱ったり指摘したりするのって、すごくエネルギーがいる。彼らが楽をしようとしていた訳ではないんだろうけど、そんな楽さを思うと、なんだこのチームって正直思ってた。一緒に頑張るんじゃないの?ぶつかり合わないの?って。

優しいから何も言えない。言わない。それがあのチームの最初の印象だった。優しいって、時にすごく無責任だ。相手の全てを受け止めているようで、それでおしまい。相手には何も返さない。誰も傷つかないけど何も生まれない。私は優しいって、そういう面も持つと思っている。だからもどかしかった。



そんな時の「君たちチームだろ?」って言葉。あの時の虚を突かれたようなやすいくんの表情はずっと忘れられない。


ちょっと話は逸れるけど、やすいくんには、「怒られる」って経験が少なそうだなって印象を勝手に抱いている。自分と似てるかもって勝手に思っているところ。それなりをこなしていて、目立たないけど怒られないまま過ごしてきた人ってイメージ。ずっと80点くらいを取ってる印象。平均点以上は取れるけど、満点は取れない。今までうまくいかなかったことあんまりなくて、あったとしても、自分ではどうにもできない理不尽で大きすぎる外部要因が原因だった人生。

私がやすいくんを知った時には、彼はもうジュニアの中での良いお兄ちゃんで、卒なくなんでもこなせる優しい人だった。そんなやすいくんが、根本的に自分のあり方を大人からダメ出しされたのって久しぶりだったんじゃないかな。昔のやすいくんのことは知らないから、この辺は完全なる妄想だけど。
自分で気付いて修正する失敗と、人に指摘されて気付く失敗は全然違う。私は人から怒られると、その失敗よりも、まず怒られたこと自体に身が竦んでしまう。悔しくて怖くなる。今まで大体のことが受け入れられてきた自分が否定された気がするし、プライドが折れる。「怒られる」って結構な体験になる。だからこその、あの時のやすいくんの虚ろな目だったのではないかと今でも思う。

それでもやすいくんは、先生からの叱責を受けて、気付きを得た。折れることも、弱ることもなかった。あの一瞬、目から光が消えただけだった。そして、すぐに一歩を踏み出した。


チーム覇のみんなは、カフェに行って、みんなで話し合った。
名ばかりのチームじゃなくて、チーム覇が本当に結成されたのはこの瞬間だと思う。


このころのガムシャラを見返しながらこれを書いているけど、全然空気が違う。何よりもみんなが楽しそうだった。「みんなで」明るく楽しく頑張ろうって気持ちが伝わってきた。
そして、ただチームを組んだ者同士でなんとなく仲良くしているのではなくて、1つの軸を持って繋がりを持っているように見えた。敬語をなくしたのも、ただの馴れ合いに見えなかった。全員の距離が近くなって、声を掛けあえるようになった。多分それも、頑張ってそうしてたわけじゃなくて、そうすることが良いってわかって、余計な壁がチームの中から消えて、自然にできたことのように見えた。

みんなで繋がれた、近付けたから、一歩踏み込むことも、今まで以上に仲良くなることもできた。可愛くてぎゅっとしたチーム覇が生まれたのだと思う。


本当はそれでもまだ、私はチーム覇を好きになりきれずにいた。それはほかのチームに比べて、圧倒的に熱さが見えてこなかったから。チーム我や羅が見せた、熱血体育会系男子の持つ火傷しそうなほどの勝利への熱も、チーム武や者が見せた、去年の悔しさを胸にメラメラと勝利へ炎を燃やす様子も見えなかった。それがどうしてもじれったくて、もっと熱くなりなよって思ってしまう瞬間がどうしても私の中にあった。

だけどチーム覇のみんなを見ているうちに、気付けばチーム覇を好きになっている自分がいた。こんなにも可愛くて、愛しくて、応援したくなるチームは他になかった。それはやすいくんがいるって贔屓目なしでも本当にそうだと心から言える。それくらい、全力で明るくいこうと、楽しませようとしている5人の姿に惹き込まれていた。


チーム覇が他のチームとは違って見えた理由。全部終わった今なら分かる気がする。

それは、彼らが1番に見据えていたのものが、きっと優勝じゃなかったから。
彼らが1番に考えていたのものが、お客さんに楽しんでもらうことだったから。
「楽しい」って感情が、チーム覇の大きな軸だったんだと思う。


振り返ってみれば、勝利を望む言葉が1番少なかったのは、チーム覇だったのではないだろうか。チーム覇は、他のチームと根本的に見ている場所が違ったように思える。
やすいくんは本番前のリハーサルで、「お客さんの反応が怖い。喜んでくれるといいんだけど…」と言った。円陣を組んで、「楽しんで!みんなを笑顔にしましょう」と言った。ラストトリックの前には、「みんな楽しい?」と聞いた。宮近くんは、このチームの合言葉のように「明るくいきましょう!」といつも言っていた。

まずは楽しんでもらう、自分たちも楽しむ。それを大切にしながら仲間と共に歩み、パフォーマンスをつくっていたのがチーム覇だった。
(これを書きながら、ファンカッションをやってたチーム者はどうなんだって言われそうだと気づいたけど、今日は覇のことだけ書かせてほしい。覇担がチーム覇について語ってるだけの記事なので許してほしい。)


もちろん、勝利を求めることが悪いとは1mmも思っていない。チームを組んで戦うのだ。優勝を目指すのは当たり前だし、それに向かって熱くなるのは1つのあるべき姿だと思う。だからこそ、これだけ熱い夏が、熱い戦いが25人の中に生まれた。そしてそうした熱さに浮かされて、他のチームがお客さんのことを見ていなかったとも思っていない。
ただ、私が感じていた他の4チームとチーム覇の違いは、楽しさにあったと思うと言いたいだけ。


「楽しい」って感情は大きい。
失敗しないことも、勝つことも、大切なことだし素晴らしいことだと思う。でも人間、やっぱり単純に楽しいことが好きだ。笑っちゃうようなことが好きだ。一番突き動かされて、飲み込まれるのは「楽しい」って感情だと思う。
それを第一に考えて、パフォーマンスをしたり、煽ったりしていたチーム覇のみんなは最高だった。

15日の公演で、「みんな楽しい?チーム覇のこと好き?」って問いかけられたことがずっと心に残っている。楽しいに決まってるよ、だってこんなにもチーム覇のみんなが「楽しい」を大事にして、魅せてくれるんだもん。そんなチーム覇のこと、好きに決まってるよ。大好きだよ。いつしかチーム覇のことを大好きになっていたのは、5人の明るく楽しませようとする姿勢に飲み込まれていたからだと思う。

その日の結果発表が終わった時に、やすいくんは「今日たのしかった!」と言った。この言葉は、公演を通じて1番嬉しい言葉だった。私たちだけじゃなくて、やすいくん自身も楽しいって思ってくれたんだ。一緒の気持ちで、一緒に楽しいを共有できたんだと思うと、嬉しくてたまらなかった。



この夏、チーム覇のみんなは楽しさという武器で、間違いなく覇者になっていた。
彼らが宣言していた通りの、この夏の覇者だった。

そんな彼らだからこそ、常に前を向いて、私たちに明るさと楽しさをくれたのだろう。
そんな彼らだからこそ、あんなにもキラキラと輝いて見えたのだろう。


チーム覇のみんな。
やすいくん、宮近くん、顕嵐ちゃん、涼ちゃん、瑞稀くん。
楽しい楽しい夏をありがとう。


誰もが口を揃えて言うように、チーム覇が5人で歌っていた嵐のOne Loveはチーム覇にぴったりの曲だ。私たちに向けてステージで歌ってくれた1番。その曲の2番はチーム覇の5人に贈りたい。

「かけがえのない 出逢いは奇跡を繋いでく
 思い出重なりあう はじまりの歌 鳴り響いて
 どんなときも 支えてくれた 笑い泣いた仲間へ
 心込めて ただひとつだけ 贈る言葉はありがとう」



チーム覇のことを思い出しながら記事を書いたら、切なくて泣きそうになるのかと思っていたけど、全然違った。清々しくて、楽しかった。書きながら、ふっと微笑みそうになる瞬間がいくつもあった。

最後の最後まで楽しいをくれるなんて、本当に君たちはすごいよ。
素敵な気持ちをありがとう。素敵な楽しい夏をありがとう。

はぎみゅって何でしょう

先日askで、こんな質問をいただきました。
「はぎみゅって何でしょう」


8/9の我者公演に入って、はぎみゅを自分の目で見ることができ、満を持してはこの質問に答えていたら、思いのほか長くなってしまったのでブログに記事を上げることにしました。注意書きをするまでもありませんが、ここに書いてあるのは私の思うはぎみゅなのであしからず。ここ3か月くらいで見てきたはぎみゅなので薄っぺらいことしかかけてないかもしれませんがあしからず。こんなの私の思うはぎみゅと全然違う!という方のご意見はいつでも受け付けております。



はぎみゅは双子の兄弟。
双子だけど、しっかり兄と弟の関係性を持った双子。それが私の中でのはぎみゅです。


最初にはぎみゅを認識したのは、今年の5月のクリエ。それまでは、やすいくんについて調べてたらよく名前を見かける2人~くらいにしか思っていませんでした。二人組で言ったらはぎやすくらいしか認識していませんでした。でもクリエのレポ読んでたら、「どうもこのはぎみゅって2人、もしかしなくてもちょうちょう可愛いのでは??」と気付き、わずかながらも録画してあったガムシャラを見返してみると、4月のピンチ回避王。
かわいらしいはぎみゅがそこにいるじゃないですか!それに気づかないなんて、お前ほんとにやすいくんしか見えてなかったんだなって思い知らされました。

はぎやくんに引っ付き虫なみゅうとくんが最高に可愛かったですね。気付いたらはぎやくんの肩を肘置きにしているみゅうとくん。私はそれを見て、ヤンマーの2人を思い出していました。関ジャニ∞の安田くんと錦戸くん。安田くんもしょっちゅう錦戸くんの肘置きになっています。そしてこの2人も双子みたいな関係性なんですよね。ジャージの色も安田くんと錦戸くんのメンバーカラーの青と黄色で。ここのシンクロ率面白いな~なんて思いながら、はぎみゅも注目すべき存在だと思っていました。この頃まではまだ、きゃっきゃしてる仲良しな2人。大型犬2匹が戯れてるような2人。それくらいにしか思っていませんでした。



そんな中、発売されたのがWinkUpとポポロ。はぎやくんとみゅうとくんがお互いについて言及している記事が載っていて、それを読んで改めて2人の関係性について考えさせられました。


はぎやくんから見えるみゅうとくんは、昔は憧れで、見上げるような存在だったのが、時間を経て、距離が近づいてじゃれあえるようになった人だと思います。小さいころの1歳差って結構大きいし、小さいころの先輩ってすごく大きく見えたけど、年齢が上がって、お互い大人になって、成長もして、その1歳差も気にならないようになったのではないかと。それははぎやくんからしたら、みゅうとくんと並ぶことに躊躇いがなくなってきたってことなのかな。

だけどそれでも、芯の部分ではみゅうとくんはいつまでもすごい人で、「かっこいいお兄ちゃん」なんじゃないかなって私には見えます。距離は近付いたけど、なあなあになる一線は越えず、心の内を見せて頼りたくなる人。だからインタビューでもはっきりと、甘えちゃう人を聞かれてみゅうとくんの名前を挙げるし、弱い部分も見せられるって言うのではないでしょうか。

他の雑誌で、みゅうとくんのことを「相談相手」と説明していたところにも、そんな思いが表れていたのかなと思いました。「兄貴、ちょっとこんなことあったんだけど、どう思う?」って聞くような距離感。そこは、幼馴染でも、親友でも、戦友でも、先輩後輩でもなく、兄弟がしっくりくるなって私は思っています。
そんなふうに、距離の近いお兄ちゃんだから、普段はきゃっきゃ仲良くしてるし、時にはちょっかい出しにいく。でも頼れるキラキラした人。それがはぎやくんから見たみゅうとくん。


一方みゅうとくんから見たはぎやくんはというと、いつまでも弟のように可愛い子に見えている気がします。 「先輩っぽくしなくてよくて楽になった!」って言葉のように、はぎやくんが大きくなったことを実感しているし、喜んでもいるんだと思います。でも今は、距離がまだそこで止まっているのかなとも思います。

確かに、みゅうとくんからはぎやくんへの矢印は結構出ていると思っています。はぎちゃんはぎちゃん言ってる印象があるし、よく肩に肘を置いていたのもそうだし、ピンチ回避王ではぎやくんがコケた時にすっと駆け寄ったのはみゅうとくんだったし。一緒に遊びに行っただとか、この夏遊びに行きたいとかいう話もよく聞きますし、プライベートでも仲が良い様子が伝わってきます。

それから、みゅうとくんから聞くはぎやくんの話では、「はぎやくんが感情を素直にぶつけてくる」ってものが多い気がします。はぎやくんにちょっかい出して、それで怒ってる様子が面白いって言ってたり、素直に気持ちを伝えてくれるって言ってたり。そうやって近い距離でまっすぐにぶつかってきてくれるはぎやくんのことが、可愛くて仕方ないのかな~って話を聞くたびに思います。

とにもかくにも、みゅうとくんにとってはぎやくんは、大好きで可愛い男の子であって、可愛がり方で言ったら弟みたいな存在ではないかなと思っています。そして弟だからこそ、自分の重心をすごく掛けることはしないし、楽しいとか感情の共有はしても悩みとか努力の共有をする相手にはなっていないのかと。その相手は、やすいくんだったりしているのかな。だからはぎやくんは、みゅうとくんにとっての可愛い弟。


そして、散々2人のことを兄と弟だと言ってきましたが、年の差は限りなく小さい、双子な兄弟だと思っています。それくらいに距離は近い2人ではないかなと思うのです。



私、はぎみゅの関係性では、はぎやくんからの矢印の方が大きいと思ってるんですよね。みゅうとくんの方が、はぎちゃんはぎちゃん言ってて、はぎやくんのこと大好き!よしよし!みたいに見えるけど、見えない想いの部分では、はぎやくんからみゅうとくんへの矢印がすごーく大きいんじゃないかなって。そう思っていた中で、最近でははぎやくんから、行動として見える形でみゅうとくんに向かう姿も見えるようになってきて、私は嬉しいかぎり、面白いかぎりなんですけど。

一緒に遊びに行った帰りに、「このまま帰るの寂しい」なんてなかなか言えないセリフですよ。まあまあ重たいセリフですよ。それでもそれをはぎやくんはみゅうとくんに言っちゃうし、みゅうとくんもそれに応える。

静かにお兄ちゃんへの憧れを秘める弟(最近は行動に移せるようにもなってきたし、その思いを周りに公言するようにもなってきた)なはぎやくんと、弟が可愛くて仕方がないお兄ちゃん(だけどその接し方は今はまだあくまで弟)なみゅうとくん。これが今のはぎみゅの形かなと私は思っています。



我者公演に入る前は、はぎみゅがきゃっきゃする様子が見れるかなって思ってたんですよ。確かに曲中ではハグしてる様子が見れて、しかもはぎやくんからのハグだったので、きた!ほら!はぎみゅじゃん!って感じで見てたんですけど、MCでは全然で。その代わりに、2人で一緒に頑張っている姿がそこにはありました。ただ楽しくはしゃぐだけではなくて、お互い大人になって立っている姿が。

それを思い出すと、もしかしたら兄弟とは違った関係になる日があるのかもしれないな…とぼんやり思ったりもしております。




はぎみゅでこれだけ書いてしまったら、はぎやすみゅについての質問にはどれだけの字数書くことになるんだろう(楽しい)。