春が空から降ってきた

ミルクティーみたいな君へ

ひらがなでしゃべる

「ひらくと閉じる」
先日ブログでこんな言葉と出会った。
この言葉を聞いたとき、まんなかの「と」は、andの意味じゃなくて、ifの意味だと思った。「ひらく」と「閉じる」なのではなく、「ひらいたら閉じる」なのだと。矛盾を含んだ、謎解きのような言葉遊びみたいでわくわくした。「負けるが勝ち」とか「小さな巨人」みたいな自家撞着の一種なのかと思った。
何より、不思議で曖昧な小気味よさがやすいくんみたいだと思った。ひらいたと思ったら、いつの間にか閉じていて、いったい私はどこを彷徨っているのだろうと思わされる感覚を表現しているのかも、なんて勝手に思っていた。なんでもやすいくんにしたがる私の良くない癖。

実際のところは、言葉をひらがなで書くこと(ひらく)と漢字で書くこと(閉じる)という意味だそうだ。そのブログにも説明はあったのだけど、それでもなお勘違いしていて、最近ようやく「と」がifではなくて、andなのだと気付いた。遅すぎる。
そんな、私が言葉を勝手に勘違いしていた話。何を滔々と自分の勘違いを晒しているんだろうって思いながらキーボードを叩いてる。


唐突にこんな記事を書こうと思ったのは、今月のWUのチーム我の記事を読んでいたら、みゅうとくんの台詞がひらがなで脳内再生されてしまったから。ひらがなで思うことあったなーって勢いだけで冒頭500字を書いた。ただの勘違いだったけど、やすいくんのフレーズとして自分の中に住みついた言葉があったことを、何かに残しておこうと思って。



というわけで今回書きたかったのはみゅうとくんのこと。ひらがなでしゃべるみゅうとくんの話。
もう2週間も前の話になってしまうけど、7/23の我覇公演で見たみゅうとくんの感想をつらつらと書いた。


あの公演で強烈だったのは、Strikerで踊る姿。首すじに光る汗。あの時の一瞬のきらめきは私を捉えて離さなかった。あれからみゅうとくんを見るたびに思い出す。綺麗で、色っぽくて、美しかった。常々みゅうとくんのことを美しい人だと言ってきたけど、その美しさが集結していたと私が感じた瞬間だった。
みゅうとくんは、細くて長い手足を持てあますことなく、綺麗に踊る。踊りのことはよく分からないけど、みゅうとくんが全てを外に出してやろうと、余すことなく表現してやろうと魅せつけてくるような気がして、とっても綺麗だ。ほんとうにすごいと思う。
それなのに、みゅうとくんは笑って踊ってた。綺麗なだけじゃなくて、楽しそうだった。魅せることなんてほんとは考えてないんじゃないか、ただただ踊ることが楽しいだけなんじゃないか。そう思わされて、少しだけホッとする瞬間でもあり、ぞっとする瞬間でもあった。美に圧倒されながらも、ふとした時に頬が緩んでしまう、でもだからこそ現実味がなくて怖くなる。なんだこの人、なんでこんなふうにステージで舞えるんだろう。
ぞくぞくしながら、みゅうとくんを見ていた前半。


MCではうってかわって、とっても優しくて礼儀正しい姿を垣間見た。チーム我への声援の後に、「ありがとうございます」ってお礼を言って、深くお辞儀をして、拍手をしていた。勝ったチーム覇に拍手を送っていた。悲しいはずなのに、悔しいはずなのに、笑ってた。「元気ないぞ!」って負けちゃったチーム我に声を掛けてた。
そんなみゅうとくんのことを、こんなに健気にいい人いるかよって思いながら見ていた。そんな姿をメモに取っていた。MCの内容を書きとめておく代わりに、その瞬間のやすいくんを見る代わりに、私は時々みゅうとくんの姿を文字に残していた。
言葉にしてみたら、些細でなんてことない行動に見えるかもしれない。お礼を言う、お辞儀をする、笑ってみる。取り立てて優しさをアピールできる行動かと言えばそうではないかもしれない。でもそういう小さなところにこそ、自分が表れると思う。そして気付いてしまったが最後、その優しさに引き込まれてしまう気がする。


あと思い出すのは、みゅうとくんが声を上げて笑うたびに嬉しくなってたこと。私はみゅうとくんの声と、喋り方と、笑い声が大好きだ。樹くんのボケにケラケラ笑われるともう、ときめきが止まらなかった。楽しそうにしてる姿、っていうよりも本当にもう笑い声が好きだ。ときどき裏返る、高い笑い声が。そしてちょっと幼い喋り方が。
ひらがなでしゃべる。それは私の中での褒め言葉。バカにしてるってみゅうと担の方々に思われないか戦々恐々としながらも言う。私はみゅうとくんのそんな喋り方が大好きだ。だってかわいいもん。綺麗に話す人が好きだったはずなのに、なんでだろう。あどけなさに惹かれるのか、見た目とのギャップに惹かれるのか。
喋り方。笑い声。それは柔らかくもキラキラと明るくて、ガラス瓶に入ったキャンディーを連想させる。



みゅうとくんのこと好きだなーーーって思ってやまない時間だった。担当とは違うけど、公演ではやすいくんばかりを見ていたけれど、こうして1つの記事として感想を残しておきたいくらい、みゅうとくんの存在は大きかった。いつもは担当ロックオンで、他の人のことは全然見えてないのがデフォルトだったのに、そこに入り込んできたみゅうとくんはすごい。あのときステージにいた人の中で、やすいくん以外これだけ感想を持った人がいるかって聞かれたら、みゅうとくんの他にはいない。



昨日から始まったサマステ後半戦。
明日の我者公演を見に行くにあたって、私は今猛烈に悩んでいる。公演中、誰を見るのか。
もともとこの公演に行きたかったのは、はぎやくんを見たかったから、はぎみゅってものを見たかったから。じゃあはぎやくんを見ろよって話だけど、これだけみゅうとくんの話をしてたら、次はみゅうとくんに焦点当てて1時間半を過ごしたいって気持ちになってしまうものだ。2人を同じくらいの熱量で見るとかいう器用なことはできないから、どうしよう…なんていうしょうもないけど贅沢なことを延々と考えている。

だって無理じゃん??いっぺんに色んな人のこと見るの!目がいくつあっても足りない。もう1つ目が増えたらその人の目線の先を見るのに使いたいし、もう1つ増えたら顔と身体を分担してその人を見るために使いたいし…って考えてたら、2人を見るって最高に難しい。何度も言うけど、そんな私がやすいくんのいない感想を書いていることにびっくりしている。


きっと今日の夜行バスの中でも悩みながら眠りに就く。
なにはともあれ、あの綺麗な姿、やさしい仕種、大好きな声にもう一度会える明日が楽しみだ。