MONSTAR

おとぎ話を捨てて ぜんぶ 今ここで つくってしまおう

たきつば新春コン 2016/1/6

2週間前まで全然行く予定ではなかったのに、気付いたら2日とも行くことになっていました、チケットが手元にありました。恐ろしい。行かないことにしていた理由は、コンサートが卒論の締切前日と前々日だったからです。それでも行きました。人間やればなんでもできる。そして無理してでも行って良かった!!!

というわけで2月下旬に1月上旬のコンサートの話をします。ふわっとニュアンスで読んでください。




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ビバビバモーレ~We are the T&T

みゅうとくんがめちゃくちゃかっこよかった。始まるまで、私は結局誰を見るんだろう、今回は仲田くんを見ちゃうのかな、なんて思っていたけど、トラジャが登場してきてみゅうとくんが踊るのを見た瞬間に、ああ、この人を見たいって結局はみゅうとくんに視線を奪われてしまった。つまりは私の中でのみゅうとくんってそういうことなんだと思った。
登場してからしばらくのみゅうとくんは、1か月前に武道館で見たみゅうとくんではなくて、知らない人だった。誰これ何この踊りってびっくりさせれて、ぞくぞくした。あんなみゅうとくん知らない。
みゅうとくんは髪を染めたのかな?アッシュっぽい?ちょっとくすんだ明るい茶色でめちゃくちゃ見つけやすい髪色になっておられた。髪はさらっさらでふわっと舞っていて、髪まで魅せる対象だった。操る対象だった。
おた芸みたいな振りやるみゅうとくんは振り切れていて最高。


メンバー紹介
城ホの真ん中で1人でスポットライトを浴びるもりたみゅうとくんは、みらくるかっこいいアイドルだった。それ以上の言葉はいらない。ただただかっこよかった。ほんっとにちょうかっこよかった。「みゅうと!」ってコールできるのがすごく気持ちよくて、今この瞬間は、この大きな会場のみんながみゅうとくんのことを見てるんだと思うと、ぞくぞくわくわくした。
バクステの拡輝くんは、可愛いんだけどとんでもなくかっこよくて、ずるいって感想が1番しっくりるい。この人、アイドルなんだなってようやく突き付けられた。どきどきした。一挙一動、大好きだなあって思った。こう、ダイレクトに「好き」って思わされる人だった。


愛想曲
マイクを渡すのえひろの美。流れるような美しさ。そこだけはみゅうとくんじゃなくてのえひろ見ちゃった。「床にキスしてた」ってメモに書いてたけど、これ床に寝そべる振りがあったってことだと思う。というかそう。すっと床に寄り添うさまが素敵だった。ステッキをくるくる操るみゅうとくんは手の先まで綺麗だった。


仮面
最後のターンが最高に美しくて、美の暴力を振るっていた。勢いありすぎて半回転多く回っていたみゅうとくん。今日も重力が消えた世界でくるくると回っていた。


モンキーガイズ
みゅうとくん「Travis Japanの平均身長底上げ大臣、森田美勇人です。」
しめちゃん「Travis Japanの平均身長下げてます。七五三掛龍也です。」
仲田くん「Travis Japanの平均年齢底上げ大臣、仲田拡輝です。」
の流れが秀逸すぎた。

22歳になった仲田くんの話。
翼くんに「何がほしい?」って聞かれて、「翼くんとハグしたいです」な拡輝くん。翼くんが怒ってるって呼ばれてドッキリ仕掛けられた仲田くん。ネタばらしされてハグとプレゼントをもらったそうで。「今年で1番嬉しかったです!」「今年まだ始まったばっかりだよ」のやりとりが微笑ましくて、仲田くんおめでとうって空気がとっても温かかった。

トラジャは踊りだけじゃない、の話。
翼くんが「誰か歌ってみる?」って振った時に一斉に目を背けるTravis Japan。みゅうとくんは「ふんふーん、しらなーい、なんのはなしかなー」ってアテレコしたくなるようにそわそわうろうろしてた。
「目があった!」ので歌うことになったのえるくん。甘い声で歌う恋誌はとっても素敵だった。如恵留くんが歌いだすと、それまでの白々しさを捨てて一斉に踊りだすトラジャの面々。みゅうとくんは踊るというよりも舞っていた。バレエダンサーのようにうつくしの舞を披露していたみゅうとくん。
翼くんに歌うように指名された如恵留くんは、「初めて買ったCDは?」「恋詩です」って振られて、歌った後かな?「ありがとうございます」って回りながら全方向に「ありがとう」の手話をやりながらお礼を言ってた。


Chance to Dance
スタンドマイクで歌うTravis Japan!!9人でステージに立って歌ってる姿がとってもきらきらしてて、楽しかった。いいなあこういうのってずっと思ってた。


To be or not to be
ジャケットを肌蹴させて、肩出して下の黒いタンクトップ見せるみゅうとくん。ギラギラした空気を纏いつつも、「みんなもやらないの?」って言ってるみたいだった。構ってほしがりな大型犬みたいに「みんなもやらない?」って周りを見てた(ように見えた)時が他にも何度かあった。


Venus
如恵留くんと並んで、すさまじい殺気とともに踊るみゅうとくん。人を殺せそうだった。いや、何人かもう殺してた。踊ってる最中にも殺気で人を倒してた。それくらいの鋭いVenus。隣の如恵留くんと一緒に絶対どこかで人殺してきてる。こわい。
大サビでバックの明かりが消えてる時の決めポーズが一等かっこよかった。


HO!サマー
イントロ始まった瞬間振り切れた如恵留くん。ふり幅って言葉を知らないのかな。あの人こわい。それが伝播したみたいに、しゃかりきに踊り始めるみゅうとくん。そしたら、如恵留くんの方が先にしゃかりきになってたはずなのに、みゅうとくん見て笑っちゃってる如恵留くん。なにこののえみゅ。


山手線
バクステで電車ごっこなTravis Japan。途中まではずっと真顔でとてもシュール。でも顔が抜群に可愛いもりたみゅうとくん。ほんっとかわいい。顔とお口が可愛いんだなこれが。「しーぶや!」でにぱっとダブルピースするみゅうとくんは、ましましで可愛くて、可愛いの大洪水だった。溺れるわ。可愛いって大正義だわ。そりゃまあ滝沢くんがスタトロで近くまで来てたのも気付かないわ。


愛はタカラモノ
スクワットを始めるTravis Japan。徐々に広がるスクワットの輪。みゅうとくんは周り見て、「え、え、どうしようかな」って顔しながらも最後には一緒にやってた。仲良しTravis Japan。そうやってみゅうとくんは迷うそぶり見せるけど、自分もよく「みんなも自分と同じことやってくれないかな」って顔してたよ。構ってちゃんな大型犬だったよ。


ラブスパイラル
双眼鏡覗く仕種をする七五三掛くん。それを真似する仲田くん。よいひろしめだった。
サビの「流星」って歌詞で三代目のランニングマンやるみゅうとくん。唐突に見覚えのある振りを始めたから、そういう振りなの?と思って両隣ののえしめ見たけどやってなかったから、みゅうとくんが!遊びを取り入れてる!遊んでる!と思って見ていた。
サビが来るたびにランニングマンをやるみゅうとくん。「やらないの?やろうよ!」と言いたげに周りをちらちら見ながら踊っていたら、最後の最後で七五三掛くんが一緒にやってくれてた。しめみゅでランニングマン。よかったね、みゅうとくん。


Journey Journey
ステージの端から端まで走っていって手を振るみゅうとくん。いつかのサマステを思い出す光景。会場ぜーんぶに手を振るきらきらアイドルなみゅうとくんだった。


アンコール
ツアーのパーカーで登場。
パーカーのジッパーを少し下ろしていたみゅうとくん。他にもジッパー下ろしてる人いたんだけど、群を抜いて色気が出ていた。首輪周りから鎖骨にかけてが綺麗に露出していて、みゅうとくんだけなんか違う…神々しくえろい…と思ってしまい、悪いことをしてる気分だった。


REAL DX
上段に兄組4人。
みゅうとくんだけを見ていたけど、双眼鏡には如恵留くんも入ってくるわけで。みゅうとくんとは全然違う、ゴムのようなしなやかさのある踊りをする如恵留くん。みゅうとくんに重力がないのなら、代わりに如恵留くんには磁力が与えられてるみたいだった。どちらも綺麗だけど、正反対の美しさ。全然違うけど、だけど綺麗に揃っていて。一緒にいることが美に繋がっていた。

如恵留くんの踊りは七五三掛くんのそれと似ていて。七五三掛くんの重心の低い踊りとは少し違うけど、似ていて。だから双眼鏡を時々外しては、シンメの位置にいる2人を見比べてみたりしていた。そしてそこまでしたら、拡輝くんの踊りも見たくなるじゃん?拡輝くんの踊りもずっしりしているんだけど、やっぱりほかの3人とは少しずつ違っていて。そんなふうに4人を順々に見ていたら、これはもう兄組4人の踊りを見よう、ここで見ておかなきゃって思って双眼鏡を外した。

そうして見えた姿はあんまりにも綺麗で、思わず泣いた。美しかった。4人であることの美しさ。あんなにバラバラな踊りがこんなにもきちんと収まって、でもだからといって小さくなるわけではない。1人だけを見たときの何百倍も何千倍も強く輝いていた。すごい4人なんだなって思った。武道館でアンダルシアを見たときと同じ衝撃だった。


One Day One Dream~WonderlandDream
バクステに来た拡輝くん。もうこの時には完全に私の中ではアイドルだった。バクステで踊って、客席を見上げる拡輝くん。おめでとうの団扇が見えてたらいいなあと思ってた。今までは「近くの他担より遠くの自担」のスタンスだったんだけど、このとき初めて、「遠くの自担より近くの他担」ってこんな気持ちなんだなと思った。まあ自担はそこにいなかったんだけど。仲田くんが近くに来たときは、みゅうとくんよりも見てしまう自分がいて、「!!?」と少しだけ変な気持ちになりながらも仲田くんを見ていた。兄組へのスタンスって今まで感じてきたことがないものだなって思った。

散々下手だと言われていた仲田くんの旗振り。思ってたよりも全然上手だった。もし練習してたんだったらときめくな~なんて思ってたけど、振り方が下手なんじゃなくて、途中でファンサしちゃうから振れてないだけなんだね。振り方の問題じゃないね。なんかもう微笑ましかった。そして銀テープを首に巻いてステージに戻る拡輝くんであった。

最後にもう1回名前を呼ばれるとき、顕嵐くんの次だったみゅうとくん。顕嵐くんが呼ばれた時からすっごいそわそわしてた。ちょっと前に出たりなんだりして、あ、次みゅうとくんなんだって一発で分かるあれだった。少クラのトークにはぎやすみゅで呼ばれたときみたいだった。




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みゅうとくんって、Travis Japanってすごい。好きだ。大好きだ。
奇跡みたいな芸術を生み出す人たち。やっぱりこの人たちには一緒にいてほしいと思ってしまった。だけど、みゅうたろうでいてほしいのも本音で。やすいくんの言葉はずるい。みゅうとくんが2人いたらいいのにな、なんて、どうにもならない、どうしようもない思いを抱いた公演。