MONSTAR

おとぎ話を捨てて ぜんぶ 今ここで つくってしまおう

守りたくて救われたい

リューンにまつわる長いながい独り言。
だらだらと思ったことを思ったように書き連ねているだけなので、あほみたいに長くて読みにくい文章です。系統立ててまとめるという能力と気持ちが足りませんでした。「気持ち切らすなって」の声が聞こえますね。はたしてこの記事を読む人にこのネタは通じるんでしょうか。

まあとにもかくにもまとまりがないので、しぬほど暇なときか、なんでもいいからリューンの話を読みたいと思ったときにでも読んでください。言うまでもなくネタバレもしぬほどしています。

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どきどきさしてダイヤモンド


21歳の丈くんが紡いだ22の言葉たち。



0.2017年の目標

「オレの野望は、松竹座のクツ箱の場所を移動したい。左側が龍太くんたち、メインの4人が置いてて、オレらは右側。今年こそ左に移動したい」
「オレは松竹座でグッズ出したい。8人で1枚のクリアファイルとか」
「メインステージからステージ下を移動するとき、デビュー組の人はトロッコみたいなのに乗って移動やねん。オレはそれに乗ってみたい!」
「ジュニアでしか体験できへんことやけど、それを卒業することが、デビュー組に近づいてるってことやから。な?」
(WU 2017年2月号)

正確には21歳になる前の言葉だけど、0番として書きます。あけおめでステージ下のトロッコには乗れたかな。デビュー組に近づけた、って思える1年になったかな。



1.21歳最初の日誌

「2017年に達成したいことをまとめました。
(1) レギュラー番組
(2) グッズ発売(団扇+クリアファイル)
(3) 東京Jr.との共演
この3つを達成させます。」
(170301かんじゅ日誌)

どれくらい本気で思っているのか、あんまり実感を持てなかった目標たち。でもきっと、丈くんはこのときからこの言葉たちに本気だった。と振り返った今なら思う。団扇の夢と、東京Jr.との共演は叶ったね。



2.西のじょー、東のみゅーと

美勇人「そう、言い方が変かもしれないけど、丈のことは「西の自分」みたいに思ってた。「遠い場所にいるシンメ」って言ってほうがわかるかな?直接会って顔見る機会がなくても、心の距離が離れない人。」
丈「俺もそう思ってた!美勇人に「頑張ろうね」って言われると、ほかの人に言われた時と響き方がちゃうねん」
(DANCE SQUARE vol.18)

丈みゅ。どこかで共演しないかなあと思い続けてもうすぐ1年。丈くんがリューンで東京にいる間か、祭りで大阪にみゅさんが来たときにご飯にでも行けたらいいね。って書いていたらどうやら大橋くんと3人でご飯に行ったみたいですね。みゅうとくん、リューンも見に来てくれたらいいなあ。



3.赤い人、であることの実感

リチャ「丈は普段ふざけてるのに、ココっていうときはきっちりキメてくる。しかもちゃんとカッコついてるし。」
丈「いや、だってそれもオレの役目やもん笑」
(POTATO 2017年5月号)

赤い人ってこういうことなんだと思った。最初から赤い人というよりも、赤い人になった人に見えたし、赤い人を生きているように見えた。物語の主人公のような、ヒーローのような人。何よりも、それが自分の役目だと自覚しているところがすごく好きだった。
もってる、ではなくて自分でキメにもっていく。one chanceでバチっと効果音の聞こえるようなウインクとか、きっとこういう意識からなんだろうな



4.見学席にいたJr.祭り大阪公演

「まずはこの8人でなんかやらせなヤバいなって存在にならんとな」
(TVnavi smile vol.25)

祭りを見学する姿を見て、悔しいと私が勝手に思ったあとの言葉。別の雑誌の座談会では、関西Jr.で自分たちだけが出てなくて、会場でfunky8って書かれた団扇を見つけて、「出たかった」「自分らが出てたらどんな感じやったかなって考えた」と話していた。丈くん自身も同じ感覚なんだ、悔しいって上向く感覚があるんだって思った。



5.銀二貫千秋楽での挨拶

「0からのスタートで右も左も分からない中、1から教えてもらって、梅吉に近づくことができました。」

言葉選びが本当に好き。この言葉を聞いて、降りるかもって思ったくらいには好きだと思った。



6.アイドルである感覚

(スポーツ観戦が趣味の女の子からデートプランをお願いします、という手紙への回答)
「双眼鏡を持ってきてもらって、“いつもこうやって俺のこと見てるん?”って話しながら観戦しよ」
(Myojo 2017年9月号)

こういうときでも、丈くんってアイドルとして答えるんだな、アイドルとして伊達に10年以上生きていないんだなと思った。双眼鏡を見て、自分が見られるものだと思うところ。双眼鏡は自分が使って見る道具ではなくて、自分を見るために誰かが使う道具。その感覚がとても好き。



7.野球への気持ちとファンの気持ち

高校野球を通してファンの皆さんの気持ちが分かりました!大好きな人に会いに行く為に、遠い所から来てくれる方。予定を空けて会いに来てくれる方。たくさんいると思います。
僕も大好きな高校野球を朝から観に行きましたが、全然疲れませんでした!なぜなら、大好きだからです♡
(かんじゅ日誌 170824)

とにもかくにも、ファンが自分を見るときの気持ちが丈くんの中に落とし込まれたらしい。
そして本当に野球が好きなんだなと思った。知ってはいたけど改めて。ここ最近稽古のレポでは毎回ユニフォームで写っていて、野球が好きだというアピールがどこかに繋がれば、なんて思っているのかも、と思ったりしている今日この頃。



8.根本はアイドル

司会『アイドルとお笑い、どっちが大事ですか?』
丈「アイドルですね」
(お笑いスター誕生 舞台挨拶 梅田170827)

半分くらいは、ネタで答えたのかもしれない。いつもお笑いキャラや芸人だと話す丈くんが、この質問に「アイドル」と答えたら、きっといい盛り上がりになるから。それでも、迷うことなく「アイドル」と答えた丈くんのことを好きだと思った。アイドルって立場に対して、きちんと矜持があった、ように少なくとも私には見えた。



9.お笑いスター誕生 稲毛潤くんを生きる

「お前、売れるためだけにお笑いやってんのか?」

胸に刺さった。この映画は全編通してきっと、「お笑い」を「アイドル」「ジャニーズ」に言い換えても通じるお話で、勝手に稲毛くんと丈くんを重ねてしまっていた。丈くん自身も、「この設定が僕たちの世界とリンクるす場面もたくさんあった」と言っていた。「上に行きたいと思ってもなかなか行けないのが社会の厳しさ」とも言っていた。そんな丈くんはこのセリフ、いや、このセリフもあのセリフもどんな気持ちで話してたんだろう。稲毛くんには近づけたのかな。



10.未来の自分へのメッセージ

「5年後の藤原丈一郎
レギュラー番組もってますか?
グッズで団扇だしてますか?
ドラマに出演して、「サウンドトラックを抽選で100名様にプレゼント!」っていう夢叶えましたか?笑笑
叶えてなかったら、今より頑張って下さい笑」
「5年後の自分にメッセージしたけど、来年には達成したいです^_^」
(170930かんじゅ日誌)

夢を臆せず言葉にするところ、本当にすごいと思う。言葉にしたら、期待を持たせる仕事をしているから。言葉に重みのある世界を生きる人だから。たくさんの現実を見てきた人だから。
そして「5年」「来年」と具体的な話をするところ。丈くんのこと、信じてもいいのかなって思わせてくれた言葉。



11.“出”演じゃなくて“主”演

「このお話を聞いた時、21歳にもなって出演と主演という字の意味が分からなくなりました(笑)いきなりのことで、何が起こったのか分からなかったです。」
(マイナビニュース 171105)

「普段よく“出演”っていうのをよく見るんで、僕ら。“出”と“主”がもう分からなくなって。きっとマネージャーの間違いやと思って」
(バリカタ!!!180114)

「主演」って本当にすごい。そして、それを表現する言葉選びがこれまたすごく素敵で、全部が都合のいい夢なんじゃないかと思うくらいだった。なんだったら今でも夢みたいに思ってる。
だけど初日を迎えた。夢だけど、夢じゃなくて、本当にすごいと思った。



12.這い上がってきたこの位置

「みんなのおかげで、ここまで這い上がってこれたと思ってます!!!ここで満足せず、しっかりと上を目指して自分の夢に近づきたいです」
(かんじゅ日誌181106)

「這い上がる」という言葉を使うのはきっと、ずっと上を見ていたという証拠で。そして同時に、悔しいけれど、決して上と呼べる場所にはいなかったとという気持ちの表れで。それでもずっと、もう13年間もアイドルで、ジャニーズであり続けて、きらきらした姿を見せてくれてありがとう。そしてまだまだ上を見ている姿は本当にかっこいい。



13.あの冬のソロパート

「待望のnewcomerさ せいぜい楽しみなよ」

bring it on、丈くんのソロパート。別に初めてのソロパートじゃない。本当は大西さんのパートで、年明けの城ホではまた大西さんが歌っていて、切なくなったりもした。だけどあの松竹座で、0番に立って、「待望のnewcomer」ってキメる丈くんはめちゃくちゃにかっこよかった。早くいろんな壁を壊して、越えて、待望で最高で最強のnewcomerになってしまえと思った。



14.いつだってお客さんがいる

「それは(拍手するのは)僕らからですよ」
(171202クリパ昼公演MC)

グッズを買う人が多くて開演が押したときの言葉。それだけみんながグッズを買ってくれて、ペンライトも使ってくれて嬉しいってことでみんなが「ありがとうございます」って言うもんだから、それを聞いて客席が拍手したら「それ(拍手するの)は僕らからですよ」って丈くんは言った。
丈くんには、常にお客さんが見えているんだなあと思った。1人でそこに立っているだけじゃない。いつでも客席をしっかり見てくれて、「後ろのほうも見える?」って気にかけてくれたり、客席に問いかけてくれたり、ちゃんと踊ってないおたくを見つけて怒ってみたり。お客さんが、ファンがいて成り立つ世界にいる自覚があるように見えた。



15.2018年の目標

「2018年は17年よりも上の目標を掲げます!
・レギュラー(テレビ、ラジオなど)
・野球関連のお仕事
・グッズを出す!
・コンサートでソロ曲!
・舞台2本!」
(171204かんじゅ日誌)

この2日前に私はクリパへ行って、丈くんにソロ曲がなかったことを勝手に悔しく思っていて。そんなとき、ただの偶然だとは分かっているけど、そんな気持ちを見透かしたように語られた丈くんの目標。この人の夢を一緒に見たいと思った。丈くんが夢だと、目標だと言うのなら、それが叶うところを見たいと思ったし、叶えるためになんでもしたいと思った。やっぱり、きちんと目標を言葉にする姿はかっこいい。



16.僕らは大抵2列目

「関西ジャニーズJr.の制作発表があっても、僕らは大抵2列目で”ガヤ”専門です。それが主演だと立場も変わります。正直『どうしよう」って焦りました。」
(読売ファミリー180110)

これだけずーっと夢や目標を語ってきて、前を、上を向く姿勢をたくさん見せてくれた丈くんだけど、急にふっと現実を見せた。2列目にいたことが悔しかったとも切なかったとも、それに対する気持ちは1つも書いていなかったけど、ただ現実として、自分の立ち位置に対してそういう認識を持っていた。そんな丈くんが、1列目に、真ん中に、主役として立つんだと思うと、胸がいっぱいになった。



17.関西を背負う気概

「初めて関西Jr.を見る方の印象が僕たちで決まってしまうという重圧もある。今回僕たちは関西Jr.の看板背負ってるからね。でも僕はこの看板に頼ってばかりいたら成長しないと思うから、いずれはこのありがたい看板を取れるような気持ちで頑張ることも必要だと思ってる」
(STAGEnavi vol.19)

初めての主演。初めてのミュージカル。自分のことだけで精一杯のはずなのに、いろんなものを背負っているという自覚と責任感が丈くんにはあった。いやもうシンプルにすごいわ。いいのに、そんな周りのことなんて気にしなくても誰も何にも言わないのに、そこまで考える人なんだと、考えられてしまう人なんだと思った。だからこそ、そうやって頑張った丈くんが、関西Jr.の看板がなくてもいろんな場所に立てる未来がきっと来てほしい。



18.「自称」

自称芸人兼ジャニーズ

丈くんの日誌の始まりはいつも「芸人兼ジャニーズの藤原丈一郎です」だった。だけどこの前の自己紹介には「自称」が付いた。関東のテレビに出演した時も、「自称」を付けて自己紹介をしていた。
ここ最近のインタビューで何度も「お笑い好きと言うわりには」「結局まだ”自称お笑いキャラ”」と言っていて、だから「レギュラー番組がほしい」「実績がほしい」と話すのを見ていたけど、その意識がこんなところにまで現れるなんてびっくりした。たったそれだけの言葉に対しても気を遣ってしまうほど本気で、自分の現状が悔しくて歯がゆくてどうにかしたいという意識の表れだと思ったから。ヒリヒリした。



19.2018年最初の日誌、この1年のスタート

「良いスタートなので、このまま突っ走ります!!!!!
みんなついてきてね」
(かんじゅ日誌180128)

10代最後の夏の雑誌で、「恐れ多くて『俺について来い』とは言えへんから、ボクはボクなりに生きるので、皆さんも皆さんなりに生きてください!」と言っていた丈くんが、主演舞台を控えたタイミングで、「ついてきてね」と言った。「恐れ多い」と思っていた気持ちに、夢を見る気持ちや自信がまさったのかなあと思うと、頼もしくて、嬉しくて仕方がなかった。「自称」をつけるようになったって、そう言えるだけの強さはあるんだね。



20.主演舞台初日を終えて

「素晴らしい、素晴らしいみなさんのおかげで、助けられました」
(リューン 180203千葉公演 挨拶)

舞台が終わって、パッとリューン・フローから丈くんに戻って、あのいい表情で客席を見て、丈くんはそう挨拶した。丈くんたちの後ろに並んだキャストの方のほうを身体ごと向いて、腕を差し出して「みなさん」って示しながら。初めてのことだらけで、喜びよりも不安が大きいと言っていた主演という大役を、周りの人の支えとともにやり切ったと言った丈くん。素敵だった。ぜんぜん、自分を卑下するような、謙遜しすぎるような空気ではなくて、ただ、みんなで一緒に作り上げて、主演として立っている自信が伝わってくるような言葉だった。



21.3列目の逆襲

「今、1列目ですからね!“3列目の逆襲”という感じで、後頭部がないのが嬉しいです」
(リューン 180207東京公演囲み取材)

這い上がってきて、1列目、前には誰もいない、その真ん中に立って話した丈くんの言葉。かっこいいなーーーーーー!!!もうそれ以上何も言えない。208万回目の担降りをしました。21歳最後の最後でかっこいいをまた更新された。もう最高だ。かっこいい。








********

藤原丈一郎くん、22歳の誕生日おめでとう。

21歳の丈くんを好きでいられて、この1年間本当に楽しかった。幸せだった。ただただ、丈くんのこと好きだなーーーって思いました。
面白いくらい、出来すぎじゃないかと不安になるくらい、次々に仕事が決まって、いろんな言葉を聞く機会もいろんな姿を見る機会もあった。楽しかったよ本当に。このタイミングを、21歳の丈くんを、全部見れてよかったと本当に思う。

ツアーのバックにつきながらの春松竹があり、銀二貫で初めての時代劇に出演もして、夏には主演の相方役で映画にも出た。そしてクリパの案内には名前が載って、公演中ずっとマイクを持って1列目に立った。大阪城ホールでの単独公演もあった。主演のミュージカルだって決まった。
丈くん自身は、「一歩一歩前に進んでる実感があるよ」と話したこの1年。
「躍進」という言葉がぴったりの1年だったと思う。すごかった。目まぐるしく、丈くんは大きくなって前に進んでいった。

そんな中で、こうしたい!こうなりたい!って夢を言葉にする姿を、頼もしいと思った。
「応援よろしくお願いします」ではなくて、恐れ多くて今まで言えなかった「ついてきてね」って言葉を使うようになるくらい、上を見るようになったし上に行こう、行きたい、行けるって気持ちが強くなったのかなあと思うと、ほんとうに、ついていかせてほしいと思った。


だけど、いや、そうやって上を見てしまうからこそかもしれないけど、自分の現状をものすごくシビアに評価するようになったようにも見えた。

21歳になって最初からずーーっと「レギュラー番組がほしい」と言っていて、正直、どうして丈くんはそこにこだわるのかなってずっと分からなかった。
そして「芸人兼ジャニーズ」の自己紹介。「ジャニーズの中でのお笑いキャラ」ってことを端的に伝えられる良いキャッチフレーズ、くらいに私は思っていたけど、丈くんにとってはそうではないようで。それにすら「自称」とつけるようになった。


なぜかと言えば、それは全部「自分に実績がない」からだった。
いろんな仕事が決まって、1度は番組のMCが回ってくるくらいテレビにも出るようになって、主演舞台だって決まって、それでも、自分が売りにしてきた、キャラとして推してきた、何より自分が好きな「お笑い」に関しては後ろ盾になるものがなかった。
「お笑い好きと言うわりには」とか「結局まだ“自称お笑いキャラ”やねん(笑)」とか、聞いていてものすごく苦しかった。ヒリヒリした。そんなことないよ、丈くんは今でも十分お笑いキャラとして立ってるよ、「自称」なんて「キャラなだけ」なんて言わなくていいんだよ、なんっっにも気にしなくて大丈夫、だって丈くんは今でもかっこよくて面白くて最高にアイドルで素敵だよって思っても、そんな無責任なこと言えなくて。でもやっぱり言わせて丈くんは世界で一番かっこいい。とかなんとか、主演舞台前に何をぐるぐる考えているんだろうって感じだった。




だけどもう、全部ぜんぶ、丈くんを目の前にしたら吹き飛んだ。
2月3日、千葉でのプレビュー公演を終えて、丈くんはすごくかっこいい表情をしていた。自信とか、達成感とか、いろんなものが詰まったような男らしい顔だった。
ほんっとーーーにかっこよかった。何回言っても足りないくらいかっこよかった。頼もしさしかなかった。


丈くんのことが大好きだと思った。
好きでいられて幸せだと思った。
他になんと言ったらいいのか分からないんだけど、とにかく強烈にそう思った。
好きに圧倒された。私の好きな人、こんっなにすごいんですよかっこいいんですよって思った。
好きでいることが幸せってなんなんだろう。だけどやっぱりそうとしか言えなくて、その気持ちをどうすることもできなくて、客席で思いっきり手を叩くしかなかった。



大抵2列目で、いつも誰かの後頭部を見ていて、これは3列目の逆襲だと言った、今の丈くんが立っている場所。最高の景色だった。
「ついてきてね」と言った丈くんが、これから見せてくれる未来がとっても楽しみだ。

そしてどうかその未来で、丈くんが笑っていますように。幸せだと思っていますように。
1秒でもそんな瞬間がたくさんありますように。



藤原丈一郎くん、22歳のお誕生日おめでとう。
丈くんにとって、22歳の1年が素敵なものになりますように。

キミこそが世界なんです

クリパで見た丈くんの好きだったところ100選



1.BIG GAME登場のシルエット
2.絶対に譲れなかったかっこいいオープニング
3.「余裕にもっとかわしたい」の手
4.メンバー紹介でみんなの名前ずっと呼んでるところ
5.客席が名前呼ぶときは耳に手当てマイクは客席に向けてくれるところ
6.どーもーって手叩きながら漫才師の真似してエアの相方にツッコミするところ
7.自分の紹介のとき自分でも「じょーぉ!」っ言うところ

8.bring it onサビの「風を切り裂いて」でターンするときの脚
9.「待望のnewcomerさ せいぜい楽しみなよ」って0番で挑発してくるソロパート
10.ah ahで腰と口に当てる手
11.上を見上げているんだけど、覗き込んでいるような、しっかり君を見てるよって伝わるように客席を見る顔
12.照明を遮って2階3階席のファンを探すところ
13.バババババババンッ!で身体の向きをぐるーっと変えながら全部のお客さんを撃つところ

14.めちゃくちゃ聞こえる大きな地声
15.佐野くんが「心配ないさ〜」って歌ったあとに1人続けてご機嫌に歌ってたところ
16.会場みんなで振付やるときに、ちゃんとやってないおたくを見つけて「ちゃんとやってや!」って顔するところ
17.綺麗にみんなが振付できてたら満足そうな顔するところ
18.みぎひだりみーぎってする手
19.最初の頃は音楽に乗ってステージを踊り歩いてたのに、気付けば煽り役になっていて、ずーっと一緒にお手本として腕動かしてたところ
20.Dモ龍太くんとのお尻のぶつけ合いっこで勝ったときのガッツポーズ
21.顔が本気のにゃんこすたー
22.うしろでちゃんとやってなかった龍太くんにあーって怒ったところ
23.セクバニサビ終わりにしゃがんで足元から胸元くらいまでぐーっと身体に手を這わせる振付

24.terribleのときの手ぜんぶ
25.とくに「kissの目隠し」のときに親指で目元をなぞりながら目を覆う手
26.「come on baby make me terrible」
27.最後の首を掻っ切る仕草
28.メンバーカラーのスポットライト
29.康二ソロ前のソロダンスのターン

30.冬曲メドレーのペンラ芸ぜんぶ
31.下半身はぜんっぜん動かさずに上半身だけゆらゆらさせながらペンライト振ってたじょうくん(5)
32.龍太くんにファンサもらおうとしてたところ
33.朝橋が大吾くんのソロパートに混ざったの見て小島くんと一緒に次の龍太くんのソロパートに混ざろうとしたところ
34.龍太くんじゃなくて大吾くんのところ行って龍太くんを1人にしたけど、ラインダンスしながらちょっとずつ龍太くんのほうに寄っていったところ
35.スノド終わりにセットを鉄琴とかチャイムに見立てて叩く真似したところ
36.ペンラの色を間違えたときに「あっ」って顔してぎゅっとつぶった目
37.今度は間違えてない、っていうみたいにしっかりピッてボタン押して色変えたところ

38.今江くんのコーナーが始まったときのいたずらっ子みたいな顔
39.終盤になると多ステしてたりレポ読んでたりで知ってるから、最初から一緒に「い・ま・え」をできるおたくを見て「おー、みんな知ってんの?」みたいにびっくりしてたところ
40.首だけ動かすって言われてるのに体ぜんぶでリズム取ってる小島くんに「首だけやで!」って指導入れるところ
41.「パッション」の件でおたくがちゃんとやってるか見てるところ

42.Winter lovers始まりの「今ので身体あったまりましたよねえ?」
43.丈橋の「あいみすゆー!」
44.大橋くんにペンラでほっぺつつかれてもスルーしてたのに最後の最後ノールックで大橋くんに蹴り入れたところ
45.朝田くんのセリフ聞いて「無理無理無理〜」とか「『好きって気付けよ』やってえ〜」とかばりバカにしてたところ
46.C&Rで客席の声をちゃんと聞いてくれるところ
47.ロマンティックのアウトロでご機嫌に足でだんだんリズム取って「だだっだーん!」って口ずさむところ

48.「ペンライトは下で1600円で売ってるんで」
49.グッズ買ってくれてありがとうございます、に会場が拍手をしたら「それ(拍手するの)は僕らからですよ」
50.BIGGAMEの龍太くんの「行くぞー!」って煽りに「どこに行くん?」「天王寺までなら行けそう」
51.「客席にもマイク置きたい」って聞いてヘッドマイク付ける真似
52.いいボケを聞いて龍太くんと一緒にメモ

53.龍太くんが何かしてたら目ざとく見つけて嬉しそうな顔するところ
54.「貯在庫がどした?」
55.「あくまで俺らすっぽんぽんやんな?」
56.相撲ネタをフォローするときに何度も小さい声で「はるまきが…」って言ってたところ

57.美容院行った龍太くんに「何時に予約した?」「何人?」「シャンプーはこっち(仰向け)?こっち(うつ伏せ)?」
58.龍太くんをいじったつもりが、阪急梅田のauブースでぱっかーんの写真が撮りたくて龍太くんを誘ったってばらされたところ
59.しかもその前に康二にも声掛けてたことがばれて、あーやっちゃったーって、あちゃーってなった顔。
60.龍太くんに突き飛ばされて床に倒れた康二に目線を合わせるために、ほとんど横になるくらいまでしゃがんで康二のことのぞき込んだところ
61.赤の髪色が綺麗って話になって、上の赤い提灯に向かって手を振って、客席の赤いカーペットも見てボケ倒したところ
62.そのボケでみんなが盛り上がってる中おもむろにズボンの中を覗き込んだから、みんなが真ん中にいる間にズボン直そうとしているのかと思いきや、この日のパンツが赤でのボケを続けてたところ。
63.「かゆいとこありませんか?って聞かれるやん?あれってあるって言っていいん?」って客席のほうきょろきょろ見ながら聞く気にしぃなところ。
64.大橋くんの美容院話でいち早く藤井流星くんの件を思い出して笑ったところ
65.流星違いで大西さんの真似したロックダンス
66.龍太くんが正門くん呼んだときに、客席のほうをきょろきょろ探す細かいボケを見せるところ
67. ドラゲナイって龍太くんがいじられたの聞いて「どら〜げない♪」って小さい声で歌ったところ

68.龍太くんのお母さんと一緒に大吾くんのお母さんも来てたって聞いて「あの木刀持ってた人の隣にいた人?」
69.「あー、ごめんなさい、あれペンライトか」って言いながらくしゃーっとさせた顔
70.朝田くんのおばあちゃんのサイボーグネタを気に入ってことあるごとに真似してたところ
71.お母さんと電話するふてこい大橋くんの真似

72.朝田くんがMCで喋ったら「淳弥が喋ってる!」って龍太くんと顔見合わせたところ
73.ステージにプレゼント置いたときに「後ろの人大丈夫?」って気にかけてくれるところ
74.「(プレゼント選びのじゃんけん)ちょっとごめん、真剣にやるから」
75.クリスマスプレゼントに選んだ子供服
76.それ着た康二を見て「かわいい!」「かわいいよなあ?」
77.プレゼント開けたり仕舞ったりするときに、隣の龍太くんがマイクの扱いに困ってるの見てすっと持ってあげたところ
78.「(ブランドとかないほうがいいと思って)無印にしてん」な康二に「それ(無印良品)もブランドやから!」

79.公演数を1つ多く言った龍太くんに「龍太くんは明日1人でやるんですか?」
80.プリクラの落書きを丈橋でやった話になったとき、急にテンション上がって大橋くんと向かい合って話し始めたところ
81.「(落書きの)何が難しいってメールアドレスの入力!!」
82.「先陣切ってんの龍太くんやからね」っていきってカーテン開けまくる龍太くんの真似
83.変顔見たい!な客席に「事務所NGなんで」
84.突如始まるJR大阪駅で路上ライブしてる人の真似
85.康二が歌い始めたらお金もらって楽器ケースに入れる真似し始める細かさ

86.間違えたときはあーって目をぎゅっと瞑ったり、口ぎゅっと結んで何言おうか考えてたり、上手く言えたときには安心したような嬉しいような顔で笑ったり、そうやってリューンの宣伝する大橋くんを見守る表情
87.大橋くんが「お暇な方はぜひ来てください」って言ったの聞いてちょっとだけ苦笑いしたところ
88.「丈一郎」を大橋くんが噛んじゃって「俺の名前が悪いん?」ってちょっと拗ねるところ
89.でも「そんなん(自分の名前の話)はどうでもいいんですよ」って言っちゃうところ

90.どんなに小さなコメントでもボケでもとにかくすーーーぐ拾うところ
91.それができちゃうくらい、常にその場に神経張り巡らしてるところ
92.なんでもすぐジェスチャーにしたり真似したり声に出したりしちゃうところ
93.宣伝してお願いしますって言うときの綺麗なお辞儀
94.ときどき客席に話を振ってくれるところ
95.頭をぶるぶるって振って前髪なおすところ
96.龍太くんがお隣でつっこんでくれる人がいるからかのびのび楽しげに意気揚々とボケてたところ
97.人の話を聞きながらぐーっと口結んで今いろんなこと考えてるんだろうなあって顔するところ
98.面白くて足だんだんってしたり笑いすぎて崩れ落ちたりするところ
99.話の途中で、あ、これのことやって察して先に1人で笑っちゃうところ
100.とにかくMC中ずーーっと楽しそうだったところ!!


100選と言いつつMCまでで100こ使い切ってしまった。
藤原くんに好きなとこしか見つからなかったから仕方ないですね。残りはしれっと書き足していきます多分きっと。


2017年現場まとめ


1月
エイタメ(福岡)
クロスハート(大阪)2
ジャニアイ
なうぇすと(福岡)2

象の安田くんが死ぬほどかっこよかったし、やらゆまてらもろのクロスハートは遠征して2回も見れて本当によかったと思ったし、ジャニアイ2幕ガチャは村上さんと松岡くんでもはや縁起がいいとすら思ったし、年明けからいろいろあったなあと思うんですけど言うまでもなくなうぇすとがビッグイベントすぎました。福岡に来るし行ってみよう、くらいのノリで入って楽しかったー!って終わるだけの予定でした。濱田くんが推しだったし、ふぁんきーでは朝田くんが好きだったし、公演が終わって見つけちゃったなあと思ったのは大橋くんでした。自分で書いていても信じられないけど。それでもどうしても気になって好きになったのは丈くんでした。大阪弁ら~にんぐを口ずさみながら楽しげに踊る金髪の丈くんのことだけは今でもよく覚えてる。


2月
唯一現場がなかったオフシーズン。13月探しをたくさんした気がする。


3月
Jr.祭り(横アリ)4
春松竹2

CALLが何より楽しかったし、むちゅこいもらぶとらコラボのドラム裏も「そうだー!」も楽しかった横アリ。1月の帝劇でやっとうきなすの顔が分かるようになったなんて言っていたのが嘘みたいに那須くんを好きになりました。じょなす…とか言って騒いで那須くんのフォトセも買いました。あのときの写真の買い方おかしかったな。

そして春松竹。ふわっと「行きたいかもしれない」くらいの気持ちだったはずなのに気付けば2回も大阪にいました。お笑いとかやかましさのイメージが強かったから、あんなにキラキラとアイドルする丈くんにびっくりした。レポを読む毎日もすっごく楽しかった。こんなにも毎日毎回好きな丈くんが見つかる世界楽しすぎるーー!というお手本のような新規ハイを経験してそれはもうどんどん丈くんのこと好きになっていきました。


4月
それいゆ(北九州)
運動会

優馬くんは相変わらずお美しかったし、辰巳さんの顔が素敵だったそれいゆ。観ながらなぜか担降りについて考え始めた記憶がある。そして観劇したその足でそのまま東京へ飛んで運動会。その前に93年会して誕生日のお祝いをしてもらったし、クリエの一般電話大会も開きました。Wゆうとのバッテリーに熱くなった東京ドーム。人生で初めてあんなに野球を楽しいと思った。借り物競争が天才すぎて、cdcgを聞くといまだにこの運動会を思い出す。


5月
Jr.祭り(城ホ)3
クリエ(らぶ)

団扇を2つ持って行った大阪城ホール。春松竹をもう1回見れてすこぶる楽しかったけど、曲が始まるたびにいないと分かっていても双眼鏡を構えては下ろしました。いや本当に楽しかったんだけどね。見学に来た丈くんのこともちょうど見れる席だったしね。見学丈さんのリアコみはすごかった。そしてどうしてもボケたい向井VS早く進行させたい安井くんの攻防の思い出が強すぎました。
それから初めてのクリエ。初めて見た、らぶだけの空間。ずっと、ずっと楽しかったなあって思っていたらあっという間に終わってしまったらぶクリエ。


6月
銀二貫3

丈くんが演じた梅吉は本当に素敵だったし、梅定亀の丁稚トリオが愛おしくて仕方なかった。亀吉と定吉が出ていくシーンでは「丈くんのこと1人で置いていかないで」なんて切なくなって泣いたりもした。ずっとくるくると表情を変えてやかましく演技をしている顔が好きでした。原作で梅吉が大事な役どころなことを知ってはいたものの、思っていた以上に丈くんの出番が多くてびっくりもした。千秋楽のころにはアドリブで会場の笑いをかっさらっていた丈くんにはかっこよさしかなかった。アドリブがウケたあとの得意げな顔までまるっと大好きだった。
なにより、千秋楽の挨拶で話した「梅吉に少しずつ近づいていけました」って言葉が好きすぎて、楽の挨拶出の丈担になるところだった銀二貫。お芝居が終わって、梅吉から丈くんに戻ってパッと2階3階の席を見上げる瞬間も好きだった。



7月
ジャム(大阪)

日程の都合でどうしても福岡には行けない、でも行きたい、じゃあ大阪行く?という勢いで久しぶりに京セラドームに行きました。たぶん5年ぶり。エイトでまた遠征することがあるなんて思ってなかった。


8月
キントレ(らぶ)3
キントレ(らぶとら)3
少年たち5
スタタン舞台挨拶(なんば、梅田、福岡)

スタンディングを1日3公演決めたキントレ。双眼鏡もメモ帳も持たず、ペンライトだけで参加したらぶフェス楽しかったーー!こう、一緒にいて、楽しいって気持ちがすごかった。らぶとらはMCがあほみたいに楽しくて、やすいくんやみゅうとくんのいろんな顔を見れた気がした夏。らぶって楽しいを作るのが上手な人たちなんだなあと思った。

そして少年たち。毎回のアドリブで龍太くんを笑わせようとする丈くんも、「未来」って歌詞で自分の胸を指差す丈くんも大好きだった。上の客席を見上げる丈くんの顔が、比喩でもポエムでもなんでもなく本当に眩しくて、だいっすきになった。見やすさの問題を除いて2階や3階の席に入りたいと思ったのは初めてだった。それくらい、いい顔してた。

それからスタタン。主演の大吾くんの相方稲毛くんを演じた丈くん。大きいスクリーンに映る丈くん。稲毛くんと高浜くんたちがもがく姿は、丈くんや大吾くんがジャニーズでいる姿にもそのまま重なって、いろんな言葉や表情がぐっときた。夢を叶えるためには、人を幸せにするためには、こうして苦しいこともうまくいかないこともたくさんあるって演じておきながら、「生きてるだけで 笑うだけで幸せだよ」ってアイドルに戻っておみはぴを歌って踊る丈くんにも胸が熱くなって何度見ても泣いた。エモいって、こういう感情なのかなあって思った。よき映画でした。
そして舞台挨拶で全国回る丈くんもかっこよかった。「アイドルとお笑いどっちが大切ですか?」と聞かれて、「アイドルでしょう」って即答した丈くんを頼もしく思ったのもこの映画。芸人兼ジャニーズだけど、アイドルの意識をどこかできちんと持っている丈くん。


9月
えびコン(福岡)
ジャム(福岡)
ユメアイ

10月
えび座

11月
少年たち(松竹座)
GACHI(博多座)

えびコンとジャムとユメアイ、そしてえび座と少年たちとGACHI。3か月でいろんな現場に行きました。ぜんぶ楽しかった!えびだとやっぱり私は河合くんが好きだと思ったし、エイトの現場はどうしたって楽しいし安田くんはかっこいいし、今を踊る末澤くんがすごく眩しかったし、少年たちは夏を思い出しながらもすのすとってすごいなと思って、GACHIでは辰巳さんの顔と越岡さんのダンスに落ちました。来年はこのあたりの現場を少しずつ自重できるようになりたいですね。

らぶの現場としては、ユメアイで初めて聞いた烈火の「悔しいのに笑ってんじゃねえ」がどうしても胸に刺さって抜けなかった。そしてZeppには足を運ぶことができなくてぐちゃぐちゃといろんなことも思ったけど、最終的には「らぶのことが好きだな」って明るく前向きに心の底から素直に思えるようになってオーラスの日を迎えられたのでよしとした。そう思えてよかったと思った。


12月
ドッグファイト(大阪)
クリパ(兄組)6
クリパ(弟組)
高い声がしっかり聞こえる末澤くんも0番で踊る末澤くんも素敵すぎたドッグファイト。大阪最終日のカーテンコールでたった1人舞台に残って挨拶をした末澤くんを見て、2月はこれを丈くんが毎回やるんだなと思ってぞくぞくした。こんなすごい景色を、丈くんが見せてくれるんだと思うと楽しみでしょうがない。

そしてクリパ。弟組はにしむらたくやさんが末恐ろしくて仕方なかったです。ゆるっとふわっと笑って手を振って歌っていたかと思いきやみっちーソロやラブクリで急に大人になるにしたくさんまじすごい(語彙力)。別人かと思った。でもそうかと思えばロマンティックの「君をロマ〜ンティ~ック」でハートを描くにしたくさん可愛すぎてこれはもう将来楽しみしかないなって思いました。あと密かに推してる恭平さんはMCで安定して恭平さんやっててまた1つ好きになりました。

そして兄組公演。ずっと楽しかったなーーー本当にもうそれに尽きる。0番に立つ姿にソロを歌う声、客席を見て嬉しそうに笑う顔に、MCで意気揚々と喋るやかましさ、好きな瞬間しかなかったけれど、何が素敵だったって丈くんがずっときらきら笑って楽しそうにしていたこと。思いっきり、楽しいをしている人に見えた。だけど、気配り屋さんで、周りをぐーっと見て、今あたまの中でたくさんいろんなこと考えてるんだろうなって瞬間もたくさんあって、すっと手を差し伸べる人でもあった。そのあたりの塩梅が上手なんだなって実感する場面がたくさんあった。好きが募りに募った冬の松竹座。



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安井くん17、丈くん22、合計51現場の2017年でした。

51ってじゃにおたになって現場に行き始めてから去年までの現場数の合計よりもたぶん多いんですよね。私にしてはすごい。びっくり。地元に戻って社会人になったからって現場の数は全然減らないですね。まあ今年に関しては言うまでもなく西の現場が増えたからなんですけど。



今年1年は本当に面白い1年だったな~~
それに尽きる。おたくとしての人生何が起きるかわかんない。

自分が軽率でチョロい性格なのは知っていたけど、まさかこんなにのめりこんで好きが大きくなるとは思っていなかった。丈くんのことを知って、好きになっていくこの1年は本当に楽しかった。どんな人なのかなんてよく知らないけど、金髪で、楽しそうに、歌詞のないところまで口ずさみながら踊る丈くんのことが気になって、これは好きになっちゃったなあ、なんてわりと軽い気持ちのつもりだったのに、知る丈くん、見る丈くん、どの丈くんも好きしかなくて、どんどん好きになっていくしかなかった。すごい。


かっこいい顔も、ずっと動いている口も、マイクがなくても聞こえるくらいの大きな声も、甘い歌声も、指先足先までピンと神経張ってるようなダンスも、喋りが達者なところも、周りのことをよく見る気ぃ遣いなところも、実は不器用なところも、客席を見て嬉しそうに手を振るところも、目がなくなっちゃうくらいくしゃっとさせて笑う顔も、全部ぜんっぶ好きだと思った。
楽しくてずっと浮かれてたな~~好きな人を知っていくのって本当に楽しいし、知っていくそのどれもが自分の好きに当てはまる奇跡のような状況が面白くて仕方なかった。こんなに好きだと思える人いたんだーーーという感じ。



それにこの1年は丈くんの躍進の年でもあったなあと思っていて。春松竹ではメインの立ち位置で登場して、龍太くんのいない松竹座でツッコミとして丈ママを任されて、銀二貫では梅吉という大切な役を演じて、少年たちでは1人抜けて新人看守をやって、映画ではクレジット2番目に名前があってもいいのに??って100万回は思うくらいの大きな役を演じて、舞台挨拶で全国を回って、クリパの発表メールには出演者として名前が載って、主演ミュージカルが決まって、大阪城ホールでの単独コンサートも決まって、クリパではずっとマイクを持って歌って喋って。好きになって、追い始めた途端こんなにたくさんの素敵な瞬間に出会えていいのかなってくらい、丈くんが大きくなる瞬間を見れた。出来すぎていて不安になるくらい、前にしか進まない、未来が楽しみになるしかない1年で、そりゃもうもっと丈くんのこと好きになるしかないよねって1年でした。



最初の頃は、なんだかんだ丈くんは私の中でのみゅうとくんみたいな人に落ち着くのかなって思ってた。なんというか、自担じゃなくて「推し」みたいな。現場行ったら結構簡単にこの人かっこいい!好き!!みたいなことをよく思っていたし、こうして丈くんのことが好きで楽しいって思えているのも新規ハイだからかなって思ったりもして、そのうち落ち着くのかなあって思ってた。

思ってはいたんですけど、どうもそうはいかなくて。全然落ち着く暇はなく、むしろどんどん好きが募っていくだけで、最終的には降りました。12月4日の日誌を読んで、夢を言葉にしてくれる丈くんを見て、あ、今降りたなあって思ったのであの日から私は藤原担です。ほんとうに、こんなことになるなんて思ってなかった。現場でもなんでもなく、丈くんの描く夢にどうしようもなく胸がいっぱいになってしまったので藤原担になりました。という今さらの報告。



そう思ってから初めてのクリパのロマンティックで「恋してるかい?」『もちろん君に!』『あなただけに!』『君がすべてさ!』って歌ったとき、なんだか今までよりずっと楽しくて、あーーー担当ってこういう感じなのかなって思いました。クリパ楽しかった。1月のなうぇすとに始まり12月のクリパで締める、思いがけない方向にだけど面白くて楽しくて幸せな1年間でした。



西にも足を運ぶようになったのをきっかけに友達も増えました。初めましてが松竹座、ならぶ担の友達が何人かいる不思議。そして丈くんの話が増えても変わらず仲良くしてくれたいつもの人たちには感謝しております。お友達のおかげで、現場もおたくとしての毎日もずっとぐっと楽しかったです!
そう、ほんとうにもう今年1年楽しかった!!


来年の足運びがどうなるか私にもわかっていませんが、なにとぞ来年もよろしくお願いいたします!
よいお年を!


さあ 新しい靴の準備をして

ちょうど1年前の雑誌で、丈くんはこんなことを言っていた。

自分で開けてないドアがいっぱいあって、いろんな仕事で開けていくんかもね。


そんな丈くんのドアを、また1つ開ける機会がやってきた。

丈くん、主演ミュージカル決定おめでとう!!!!





藤原丈一郎大橋和也 主演
「リューン ~風の魔法と滅びの剣~」

こんっなに嬉しいことがあっていいのかなってくらいに嬉しかった。幸せ。ほんとうに嬉しい。おめでとう。
11/5の朝、友達から「丈橋が…」って連絡をもらって、なんだろうってTwitterを開いたら、2人の舞台が決まっていて。


「出演」じゃなくて「主演」。何度でも言う。「主演」。丈くんが主演のミュージカル。
私も出演と主演の字の違いが分からなかった。本当にすごい。夢かと思った。キャストの名前の最初に書かれた「藤原丈一郎」の文字。




何度も発表の記事を読んで、夢じゃないんだって分かっていくうちに、日程と会場と、丈くんたちのコメントと、あらすじも発表された。最初の発表で千葉と東京と大阪が会場ってことは分かっていて、丈くんの誕生日にも公演があって、おっけー全部行こう、って思ってたところに、残り2か所の会場も分かったわけなんですけど、1つは久留米なんですよ。久留米。3年間通っていた久留米。確かに新しい会場でこのまえ照史くんの舞台もやっていたけど、福岡の会場が天神でも博多でもなくて、丈くんたちが久留米に来る。


久留米で丈橋主演のミュージカルが見れる世界。


現実味がなさすぎて笑えた。丈くんたちにはぜひラーメンとか焼き鳥とか、美味しいものを食べて帰ってほしい。嬉しい。ぜったいに休み取って観に行く。
という個人的な話はさておき、全国5か所も回るなんて、大きな話で、本当にすごいね、できるだけいろんな場所にたくさん見に行くね。



それから丈くんのコメント。

『このお話を聞いた時、21歳にもなって出演と主演という字の意味が分からなくなりました』

最高に好きな丈くんだった。今までとは立場が明らかに変わるってことが、丈くんの中ではそういうふうに表現されるんだなって。笑いを誘うような微笑ましさもありながら、それだけ、すごいことを受け止めたってことが伝わる言葉。

そして丈くんは、一緒に主演を務める大橋くんのことを『ベストパートナー』だと言った。これがまた痺れた。そんな丈くんに対して、大橋くんは『藤原丈一郎くんには迷惑をかけるつもりです』と言った。私の思う、私の好きな丈橋のすべてだった。



話は少しそれるけど、丈くん側から丈橋を見ていると、丈橋って「お前が死んでも関係ない」だと思っていて。生きて、同じ仕事をしているから相手に意味があって、いなくなったらきっと何にも関係ない。引きずりもせず、大橋くんがいたことなんて微塵も感じさせないような顔してまたステージに立つのが丈くん、なのかなあって。いやこれはぜんぶ私の根拠のない妄想なんだけど。だから全然違うよふざけんなって思ったら全部聞くので連絡ください。


丈くんはきっと、丈橋って括りの意味を1番分かって1番考えている人だと思う。2人で仕事をもらう立ち位置にいたり、センターって位置を振られたりする現状を冷静に受け止めている人だと思う。それは、もう13年もジュニアを続けてきて、たくさんの人が辞めたり、後輩がデビューしたり、努力が必ずしも報われない、見えない力がたくさん働く場所にいたからできてしまうことだと思う。ステージに立っているときはあんなに楽しそうで眩しくて、そんなこと微塵も感じられないけど。いやだからこそ、微塵も感じさせないようにしているのかもしれないけど。

とにもかくにも、そうやって需要、みたいなものを分かってもなお、別にべたべたしないし、丈橋で売っていこうともしないし、ほんとに丈橋が丈橋ってことを知ってるのかな?ってくらい、普通の顔をしているところが好き。プライベートでも遊びに行くくらいには普通に仲はいいけど、別に1番、すっごく仲がいいってわけでもなくて、なんなら大橋くんへのあたりはいつも強い。だけどそれでも大橋くんは無邪気に丈くんに構いにいくから、良いバランスが保てているのかなと思う。大橋くんは丈くんとは反対に、いい意味で丈橋って括りのことを何にも考えていなさそうにも見える。わりとフラットに、1人の仲間として丈くんに接しているように見える。今回の『丈一郎くんには迷惑かけるつもりです』って笑いを誘うようなことを言ったところもそうだし、『ベストパートナー』って丈くんに言われてたけど「そうなん?」ってわりとへらっとしてそう。


それくらいの温度感な2人だけれど、丈くんは大橋くんのことを『ベストパートナー』って言ったんですよ。自分の初主演舞台の取材で。

普段の扱いが雑だって、ここぞというときには大橋くんの名前が挙がるんだなって思った。たとえば、今回一緒に主演を張るのが別のジュニアだったとしても、ずっと昔から一緒にいるからって「ベストパートナー」って言葉を使ったかなあ、とも思った。別に大橋くんだけが特別だと思っているわけではなくて、その言葉を当てはめるなら、丈くんの中では大橋くんだったのかなってそれだけのことなんだけど。真面目にちゃんと大橋くんのことを見てきて、一緒に仕事をしてきて、隣に立つ大橋くんのことを、きちんと信頼していることの表れだったと思った。ほんとうに、ただそれだけ。

そんな大橋くんと2人で主演っていうことが、余計にこの舞台を楽しみにした。私は丈橋がすごく好き。2人とも初めての外部でのミュージカルで、主演で、死ぬほどいろんなものと戦っていくんだと思う。稽古だって今までと全然違うだろうし、主演や座長を務めて、地方だって回る。プレッシャーは相当なものだと思う。それを、丈くんは大橋くんと一緒に乗り越えていく。その構図に胸がとってもときめいた。



そしてあらすじ。これがまたすごい。

幼なじみのリューン・フロー(藤原丈一郎)とリューン・ダイ(大橋和也)。二人は15歳。リューン・フローは一角狼座の芸人で、リューン・ダイは戦士の修行中だ。二人はまるで兄弟のように仲が良く、共に10年前の戦争で両親を失っていた。ある日、二人は伝説の「滅びの剣」を見つけてしまう。それによってリューン・フローとリューン・ダイの運命の歯車が狂いだす。「滅びの剣」を手に入れようと軍勢を率いて現れた大国の長・ダナトリアは、村を焼き払おうとするが、リューン・ダイはその剣を手にし、敵も味方も関係なく皆殺しにしてどこかへと消えてしまった。失意のリューン・フローは、友であるリューン・ダイを殺すための旅に出る…。

リューン・フローのお供には同じく幼なじみのエルカとファンルンがいる。3人は様々な土地で様々な人と出会い、戦うこと、生きること、この世界の美しさと醜さを知る。一方リューン・ダイは、「滅びの剣」に支配され、巨大な竜を仲間にし、どこかへと向かう。それは10年前のあの日の復讐の旅でもあった。ファンルンの裏切りによってリューン・フローは捕らえられ、声を奪われてしまう。そしてリューン・フローとリューン・ダイは、世界の果てでついに対峙する……。


「兄弟のように仲がいい幼なじみ」「敵も味方も皆殺し」「友を殺すための旅」「復讐の旅」「裏切られて奪われる声」「世界の果てでの対峙」

もうおたくが好きな設定盛り込まれすぎじゃない?やっぱり夢とか言わないよね?前に村焼きジャニーズの話が盛り上がってたけど、それと同じくらい、どのシンメ、どのコンビを当てはめたいか考えたくなるような設定。
を、丈橋でやるんですよ。丈橋が幼なじみ設定な段階でわりといっぱいいっぱいなのに、どこまでできすぎたシナリオなんだろう、ちょっと待ってほしい。しかもこの設定なら、敵も味方も皆殺しにして消えるのは大橋くんだし、そんな友を殺すための旅に出るのは間違いなく丈くんだと思うんだよね。逆の設定ではなくて、この2人だったら、そういう配役だろうし、丈橋で演じる物語としてぴったりとしか思えなかった。それに加えて丈くんは芸人役。お笑いの芸人とは違うって分かっているけど、丈くんにぴったりすぎない?どこまでもうるさくてずっとお口が動いている人なのに、声を奪われる役っていうところもそそられる。この役を、リューン・フローを、丈くんはどう生きるんだろう。すごく楽しみ。



日程も、会場も、キャストも、物語も、全部ぜんぶ出来すぎなくらいだ。


今回のミュージカルを手掛けるウォーリー木下さんの舞台を、丈くんが偶然観劇に行っていたこともまたできすぎていて、まるで丈くんがこの舞台の主演になることが運命だったみたいで。

だけどこれは運命なんかじゃない。丈くんが掴んだ仕事。夏の少年たちを観たプロデューサーさんが推薦してくれたから実現した話。丈くんが、この夏1か月間松竹座で頑張っていたことが、新しい次の仕事に繋がった。



丈くんはいろんな夢を言葉にしてきた。そんな丈くんの夢が叶ったり、それに1歩近づいたりすることが本当に嬉しい。

丈くんは、舞台が決まった次の日の日誌で主演に決まったことを『ここまで這い上がってこれた』と書いていた。そして『上を目指して自分の夢に近づきたい』『頑張って上に上がります』とも言っていた。そのためにはファンの応援が必要だとも。

もちろん、丈くんを見に行きたいから今回の舞台だって見に行く。だけどそれだけじゃなくて、そうすることが、舞台に足を運んで、お金を落として、声を届けることが丈くんの後押しになるのなら、その意も込めて、行けるだけできるだけこの舞台に行きたいと思った。



丈くんを好きになってからまだ1年も経っていないけれど、ずっとずっと嬉しいことが続いている。コンスタントに、丈くんのいろんな活躍を見ることができた。丈くんの夢が叶うことも、また1つ、丈くんが大きくなる瞬間に立ち会えることも本当に嬉しい。あのとき丈くんのことを好きだと思えてよかったと、毎日思う。なんだかできすぎていて、こわいくらいだった。だけど、これはぜんぶ夢なんかじゃない。ここまで這い上がってきた丈くんはきっと、あとは上に上がっていくだけだ。すごくすごく、頼もしくて、楽しみで、夢がある。




演出のウォーリー木下さんはこう言った。

『さあ、ぜひ、もうひとつの世界の扉を開けてください』

まるで1年前の丈くんの言葉を知っていたみたいなメッセージ。
丈くんがもうひとつの世界の扉を、開けていないドアを開けた先に、どんな丈くんが待っているのか、今からすごく楽しみ。楽しみで仕方がない。

本当に、主演決定おめでとう。